Bulimia 過食症 ホソク ページ32
ホソクside
あの後何だかすごく疲れちゃって、自分の部屋に戻ってきてすぐに寝てしまった。
そのまま朝を迎えて、今に至るんだけど……
貧血だろうか、、低血圧だろうか、、、
身体も怠くて重くて……起き上がれる気がしない。
〜ｺﾝｺﾝ〜
RM「ホバ？起きてる???」
控えめなノックと共に顔を覗かせたのはナムジュナだった。
僕は声を出すのも億劫で、視線だけを向ける。
目線は合ってるのに返事をしない僕を不思議に思ったのか、スタスタと早歩きで側まで入ってきてくれた。
RM「おはよう。
どうした？……あれ……熱あるんじゃない？」
途端に眉を下げた心配顔になって、スッと僕の額に手のひらをあてる。
HS「ナム、ジュナ………」
RM「ん？大丈夫？
やっぱり熱ありそうだよ？」
HS「ん………ナムジュナ……ごめん、のど、、渇いた、」
RM「オッケー。すぐ飲み物もってくる。
他は？なんか欲しいものある？」
HS「うぅん、だいじょぶ、、。」
RM「すぐ戻るからね。」
そう言って、ナムが出ていった後のドアがパタンと音を立てて閉まると、部屋の中が耳が痛いくらいシーンと無音になった。
静かなのに耳が痛いって変なの……。
そんなこと思いながら、閉まったドアをジーッと見つめる。
HS「ﾌｯ、ぅぅっ…………っ、」
ぼく、なにやってるんだろ…………
１人で空回りして、体調崩して………
ほら、またメンバーに迷惑かけちゃうんだ。
何となく、自分の腕に視線を移すと目に入ったのはミイラみたいなほっそい腕。
自分が情けなくて、恥ずかしくて……
こんな自分大っ嫌い...
次から次に溢れ出る涙で視界が揺れて、何も見えなくなる。
RM「ホバぁ、今水しかなくて………ジニヒョンが後で買ってきてく……え!!!?
どっ、どうした!???どっか痛い？」
なんでもないよ、なんでもない。
HS「ぅっ……ｸﾞｽｯ……っ、だいじょうぶ、
お水、ありがとう。」
RM「ほんとに……??
とりあえず、水飲んで？
後で何か食べれそうなものもってくるよ、薬も飲まないと。」
ナムに手を貸してもらって水を口に含む。
HS「ぼく、もうちょっと寝るよ……」
こんな僕のために時間を割いてくれてるのも申し訳ないし、何より今、あんまり僕自身を見られたくない……
ナムはその空気を読んでくれたのかスッと立ち上がり
RM「また後で来るよ。」
そう言い残してまた、静かにドアがしまった。
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AzumA(プロフ) - ぴーさん» はじめまして(*^^*)お越しいただきありがとうございます!!!!スーパースローペースですが(笑)、必ず！気長にお待ちいただけると幸いです(*´ω｀) (2022年5月30日 6時) (
レス) @page49 id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - 普段から読ませていただいてます！リクエストなんですけど、ホビがストレスでリスカして深く切りすぎて血が止まんない…みたいなのお話みたいです！ぜひお願いします！ (2022年5月28日 6時) (レス) id: 90f9c403fb (このIDを非表示/違反報告)
あーみ - そうなんですね💦ゆっくりで大丈夫なのでこれからも頑張ってください！応援しています！楽しみに待ってますね(●︎´▽︎`●︎) (2022年4月12日 16時) (レス) @page37 id: bd27384797 (このIDを非表示/違反報告)
AzumA(プロフ) - あーみさん» こんばんは(^^)優しいお言葉ありがとうございます!!!!毎日毎日、編集画面を開いてはいるのですが………少し生活パターンが変わりまして…未だにペースが掴めず( ω-、)そんな時のこんなお言葉はエナジードリンク的な威力を発揮しますね(笑)頑張ります！ (2022年4月12日 0時) (レス) @page37 id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
あーみ - AzumAさん。最近更新がなくて心配しています。あまり無理しないでくださいね💦 (2022年4月11日 14時) (レス) id: bd27384797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AzumA | 作成日時：2022年2月2日 16時
