�� ページ27
ナムside
ホソガの後を追うと、思った通りで。
ろくに食べてないからか、もう胃液ばかりが出ていて……
それになかなか吐き気が治まらないのか、背中が大きく上下していて、すごく辛そう………
ホソガ、こんなに小さかったっけ………???
そんな風に感じてしまう程、確実に痩せ細ってしまってるし、なんか、消えてしまいそうな感じがする…………
その存在を確かめるように、その背中に手をあてる。
そのままゆっくりさすってやってると、段々落ち着いてきたのか、少しずつ強張った身体の力が抜けてきた。
と、思ったら、今度は力が入らないのかずるずるとそのまま床に寝そべってしまった。
血の気の失せた、真っ白な顔をしたホソガがゴメンと申し訳なさそうに謝るから、大丈夫だからと伝えて部屋まで運ぶことにした。
ホソガの身体を抱き上げて、俺は更に驚愕した。
…………………信じられないくらい軽いんだ。
さっき背中に触れた時も思ったけど………
もう、ほんとに、骨と皮。
……………………なんで。
廊下を進みながら、腕の中のホソガの顔を見下ろす。
吐いたことで体力を奪われたのか、すでに眠っていて、、
その生気を感じられない青白い顔を見て鼻の奥がツーンとする。
もっと早く気付いてやるべきだった。
ここまでになる前に………………。
JN「…………大丈夫？」
RM「……ｸﾞｽｯ…………眠ってるようです、、」
JN「うん。………ナムも、大丈夫？」
RM「え？僕ですか？」
JN「うん。」
RM「…………正直、ホソガのこんな状態……きついです…ね、、」
JM「…………………ヒョン、拒食症……じゃないですか…??」
JN「え？」
RM「ジミナ。俺もそう思う。」
JM「僕も昔、同じ様な時がありました………
手遅れになる前に何とかしないと、、、」
JN「…そっか、、、
ね、ジミナ。僕たちは何が出来るのかな…？？」
JM「これは……もし、ほんとにそうなら………
長い戦いになりますよ、きっと、、、」
拒食症…………か。
確かに俺もそれが頭をよぎっていた、、
カムバックをもう数日後に控えている今、大変なことになった……。
事態の重さに俺達はみんな言葉を失い、沈黙の中ホソガの部屋へと向かった。
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AzumA(プロフ) - ぴーさん» はじめまして(*^^*)お越しいただきありがとうございます!!!!スーパースローペースですが(笑)、必ず！気長にお待ちいただけると幸いです(*´ω｀) (2022年5月30日 6時) (
レス) @page49 id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - 普段から読ませていただいてます！リクエストなんですけど、ホビがストレスでリスカして深く切りすぎて血が止まんない…みたいなのお話みたいです！ぜひお願いします！ (2022年5月28日 6時) (レス) id: 90f9c403fb (このIDを非表示/違反報告)
あーみ - そうなんですね💦ゆっくりで大丈夫なのでこれからも頑張ってください！応援しています！楽しみに待ってますね(●︎´▽︎`●︎) (2022年4月12日 16時) (レス) @page37 id: bd27384797 (このIDを非表示/違反報告)
AzumA(プロフ) - あーみさん» こんばんは(^^)優しいお言葉ありがとうございます!!!!毎日毎日、編集画面を開いてはいるのですが………少し生活パターンが変わりまして…未だにペースが掴めず( ω-、)そんな時のこんなお言葉はエナジードリンク的な威力を発揮しますね(笑)頑張ります！ (2022年4月12日 0時) (レス) @page37 id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
あーみ - AzumAさん。最近更新がなくて心配しています。あまり無理しないでくださいね💦 (2022年4月11日 14時) (レス) id: bd27384797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AzumA | 作成日時：2022年2月2日 16時
