�� ページ39
ジンside
なんか、今朝起きた時から身体が少しダルい気がするんだよね…
早めに風邪薬飲んどこうかな。
アメリカに行く時に持っていって、中に入れっぱなしだった薬ケースを出そうと鞄をガサゴソする。
JN「…………あ。」
手に掴んだのは、ホソガが使う喘息の吸引器の予備。
預かっててーって言われて、これもそのまま忘れちゃってた。
後で部屋に持っていこう。
……………と思ってたらスマホが鳴った。
まさかのユンギの感染の知らせで、その後すぐにグループ電話の着信が入った。
………………ほんと、嫌な気がして仕方ない………………
……こういう嫌な予感って当たっちゃうんだよね、、、
そうこうしているうちに僕が電話に出ることなく、通話が終了されていた。
…………とりあえず薬飲もう。
キッチンに水を取りに行ったついでに、吸引器を渡そうとホソガの部屋の前まできて、ノックをしようとドアに手を近づけて……………ふとまた頭をよぎる。
……………もしかしたら、僕も………????
だったら、接触しちゃダメだよね、、
ノックするのを躊躇ってると、部屋の中から
HS「…………誰かいるの？……………ジニヒョン…？」
JN「えぇ!!?
ぁ、うん、僕だけど……なんで分かるの(笑)」
HS「ﾌﾌｯ、なんとなく……」
声と気配が近づいてきて、ドアが開きかけたところで
JN「やぁっ！開けないでっ!!!」
咄嗟に開かないように押さえた。
HS「ん？なんで!!?」
JN「いや、あのさ、、ユンギの件………。」
HS「……あぁ、はい。聞いたんですね、
ヒョン、電話に出なかったから………で？
なんでドア開けちゃだめなの？」
JN「ん。実は僕もちょっと体調悪くて………
このまま検査に行ってくるよ。
だから、開けないで？」
HS「えっ!!?」
勢いでまたドアが少し動く。
JN「ホソガ!!!開けちゃダメだって！」
HS「ぁ、ごめんなさい。つい………」
JN「まぁまだ分かんないし、あんまり心配しないでね。また連絡するよ。
あ、後お前の吸引器、僕がずっと持ってたんだ。ここに置いて置くから後で取って。」
HS「…………分かりました。」
JN「ホソガも体調気を付けるんだよ？」
それだけ伝えて、すぐに部屋へもどった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AzumA(プロフ) - 伊野尾愛佳さん» わぁ!!!!とっても嬉しいです!!!お酒に弱いホソク氏………ありがとうございます、しばしお待ちくださいませ(* >ω<) (2022年1月27日 8時) (
レス) id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
AzumA(プロフ) - 18さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!!!まだまだ妄想が止まりませんので、これからもお付き合いよろしくお願いします( *´艸) (2022年1月27日 8時) (レス) id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾愛佳(プロフ) - AzumAさん» どのシチュも面白く何回も読み返してますw AzumAさんが書きたいシチュの急性アルコール中毒はちょっと気になります...楽しみに待ってます(*^▽^*) (2022年1月27日 6時) (レス) id: 0c28c9a95c (このIDを非表示/違反報告)
18 - リクエスト書いて頂きありがとうございました！喘息のお話前回も今回も好みすぎて最高です！！AzumAさんの書きたいシチュの方も気になるお話がたくさんですごく楽しみです！これからも応援してます！ (2022年1月27日 0時) (レス) id: d424dd3787 (このIDを非表示/違反報告)
ホプ - 返信ありがとうございます！リクエスト多くて大変ですよね…ご自分のペースで頑張ってください！待ってます！ (2022年1月12日 0時) (レス) id: a989dc13bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AzumA | 作成日時：2021年11月9日 13時
