Overwork ホソク ページ14
ホソクside
ﾌﾞｰ,ﾌﾞｰ,ﾌﾞｰ,ﾌﾞｰ,ﾌﾞｰ
サイドテーブルの上で鳴り響く、スマホのバイブ音。
…………………！！！！！！！？
やらかしたっっ！！
慌てて飛び起きて、スマホの画面を見る、、、
そこにはやっぱりマネヒョンの名前が……！
通話ボタンを押して耳にあてながら、時計を確認して………あぁ、最悪だ。
HS「ごめんなさいっっ、寝坊しました！！」
ﾏﾈ「だろうね。
下で待ってるから、すぐに来て。」
HS「は、はいっ。」
通話終了をタップして、準備しなきゃと１歩踏み出したとき、全身の血の気がサーッと引くような、嫌な感覚が僕を襲った。
視界もグニャリと歪んで、とても立っていられる状態じゃなくて、すぐ後ろのソファに倒れこむように沈みこんだ。
………………貧血……かな………？
全く動くことができなくて、ただぎゅっと目を閉じて早く落ち着いてくれと待つしかできない。
早く行かなきゃだめなのに………
急に起き上がったからかな。。。
………………………５分くらいたったかな、
どうにか動けそうで、顔だけさっと洗って上着を手に取り、すぐに駐車場へと向かった。
HS「遅れてすみません！！！！」
待たせてしまったマネヒョンの車に乗り込むやいなや、仕事に寝坊してしまったことを謝る。
ﾏﾈ「うん、まぁ早めに着くようにしてたから間に合うよ。大丈夫。
……………ホソギが寝坊とは珍しいね。」
HS「あぁ……ははっ、実は昨日作業してて、そのまま寝落ちしてしまったみたいで………アラームかけてなかったんです。
よりによって、一人の仕事の今日に………
ほんと、すみません。」
ﾏﾈ「そういうことか………まぁ、あんまり無理するなよ？……って、忙し過ぎるスケジュールだからな。
悪いな。今度、ちゃんと休み取るから。」
HS「いえっ、嬉しい限りですよ！
あ、でもお休みは欲しいですね(笑)
ありがとうございます(^^)」
現場には何とか間に合いそうでほっと胸を撫で下ろした。
しかし、さっき程じゃないけど、未だに少し身体に違和感を感じる。
まぁ、違和感程度だし、ちょっと疲れてるのかな。
これくらいでどうこうってないし、あまり気にしないでおくことにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AzumA(プロフ) - 伊野尾愛佳さん» わぁ!!!!とっても嬉しいです!!!お酒に弱いホソク氏………ありがとうございます、しばしお待ちくださいませ(* >ω<) (2022年1月27日 8時) (
レス) id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
AzumA(プロフ) - 18さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!!!まだまだ妄想が止まりませんので、これからもお付き合いよろしくお願いします( *´艸) (2022年1月27日 8時) (レス) id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾愛佳(プロフ) - AzumAさん» どのシチュも面白く何回も読み返してますw AzumAさんが書きたいシチュの急性アルコール中毒はちょっと気になります...楽しみに待ってます(*^▽^*) (2022年1月27日 6時) (レス) id: 0c28c9a95c (このIDを非表示/違反報告)
18 - リクエスト書いて頂きありがとうございました！喘息のお話前回も今回も好みすぎて最高です！！AzumAさんの書きたいシチュの方も気になるお話がたくさんですごく楽しみです！これからも応援してます！ (2022年1月27日 0時) (レス) id: d424dd3787 (このIDを非表示/違反報告)
ホプ - 返信ありがとうございます！リクエスト多くて大変ですよね…ご自分のペースで頑張ってください！待ってます！ (2022年1月12日 0時) (レス) id: a989dc13bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AzumA | 作成日時：2021年11月9日 13時
