�� ページ47
ホソクside
コンコン
……………ん、、、
控え目なノックの音で目が覚める。
「はぁい、、、だれ？どうぞ...」
ドアも静かに開いて、隙間から２つの可愛い顔が少し情けない表情をして覗かせた。
「ヒョン、おはようございます。。。
あの、、、腕の怪我、消毒をしに来ました。」
「入って良いですか………???」
………ねぇ、この子達は誰だろう？
いつもは勝手に入ってきて、大暴れしてるのに。
「消毒？してくれるの？
ありがとう。よろしく頼むよ(^^)」
待てを許された子犬のように僕の両サイドに飛び込んで来て、それでも丁寧に腕の包帯を取っていく。
血が少し滲んだガーゼを見ると、２人ともピタリと動きが止まった。
「ヒョン、、昨日はごめんなさい。
ちゃんと謝らなきゃって………
僕らの軽いノリでヒョンを凄く傷つけてしまった………ほんとに、ごめんなさい。」
「ごめんなさい。。。」
「２人とも、、気にしないで？
僕が勝手に思い詰めてしまっただけ………
僕の方こそ心配かけてごめんね？
でも、お陰でナムとしっかり話すことができたんだ。
むしろきっかけをくれたお礼を言わなきゃだね(笑)」
話しているうちに、綺麗に包帯が巻き直された。
着替えたら行くからと先に２人を送り出して、準備を整えてリビングへと向かう。
ドアを開けるとナムと鉢合わせた。
「おわっと!!…………!!!!?
ホソガ………すっごい顔してる(笑)」
「え？」
「これでしっかり冷やしな？(笑)」
笑いながら保冷剤を渡されて、少しムッとしたけど安心した。ほんとにいつも通り。
「みんな、ニュース!!!
オンラインだけど、ライブが決まった！」
「うっそ………マジかよー!!!!」
こんな朗報まで飛び込んで………
昨日までの悩みが新しい風で吹き飛ばされたみたい。
涙ぐむ僕に気づいたナムが
「また泣くの？泣き虫だなぁ、俺のチングは!」
と茶化してくるから、
「嬉しくてだよ!ほんと意地悪、僕のチングは!」
と言い返してやった。
ハハッと笑い合って、互いに固い握手を交わした。
END
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AzumA(プロフ) - 音羅さん» ありがとうございます！嬉しいお言葉の連続で!!!!( o´ｪ｀o)マイペースで不規則な更新速度ですが、楽しみと言っていただけるので頑張ります！ (2021年9月16日 23時) (
レス) id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
音羅 - あッ！でも無理はしないでくださいね！毎日このページをワクワクしながら開いています！そして新しい小説ができているとやった！って思いながら読んでいます！楽しみにしています！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 644b857df7 (このIDを非表示/違反報告)
音羅 - AzumAさん！ありがとうございます！AzumAさんのお名前こそ最初と最後が大文字のAでカッコいいですネ！これからもよろしくお願いします！あとホソクのワクチンを受ける小説！スーごく面白かったです！ナムの優しさも感動します！お仲間さんがいて嬉しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 644b857df7 (このIDを非表示/違反報告)
AzumA(プロフ) - 音羅さん» お返事遅くなりました!!!いんらさんと仰るんですね(*^^*)カッコいいお名前で素敵です！小説、大好きなんて言って頂いて、とても嬉しいです!!こんなやりとり、楽しいですよね!!こちらこそ、ぜひよろしくお願いします(^-^) (2021年9月12日 13時) (レス) id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
音羅 - 書いて頂けるんですね！すっごく嬉しいです！なんかこういうやりとりしているとお友達!みたいでワクワクします！これからもよろしくお願いします！あっそういえば音羅って書いていんらって読みます！ややこしい名前ですみません！AzumAさんの小説大好きです！ (2021年9月8日 21時) (レス) id: 644b857df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AzumA | 作成日時：2021年8月18日 13時
