関係 貴女side ページ15
PM4:30
『……疲れた…』
先日言われた通り、小さい子のお世話をしてきた。
私と同じケガしてる子とはいえ…
元気過ぎない……？
まあ、なにもしないよりはマシかもね。
…あ、学校終わって結構たった。
歩は今日はそのままダンススクールに行くらしい。
ネット授業でも見ようかな…
ｺﾝｺﾝ
『はい。』
皆「入っていい？」
皆見……いや、瑛太だ。
……改めて思うと恥ずかしいな。
『どうぞ。』
ｶﾞﾗｯ
皆「大丈夫か？」
『平気。
あ、そういえば、輸血終わって普通の点滴になった。』
皆「おー…良かったな。」
微笑みかけられる。
……あぁ、もう…
皆「……あのさ、」
『……ん…？』
皆「目、閉じて」
『……っ！？』
少し顔を赤くして言う。
……期待したくなるからやめてほしい…
『……分かった』
ゆっくりと目を閉じる。
ドキン、ドキンと鼓動が頭の中でなっている。
数秒過ぎたところで、
唇に柔らかい感覚がした。
『っ……！』
顔が離れ、目を開く。
すぐ近くに顔を赤くした瑛太が。
皆「もう一回…」
『えっ……
……っん！？』
また柔らかい感覚が。
……さっきより、長い。
そう思ってると、生温かいものが唇に触れた。
『っ！？』
これは、紛れもなく瑛太の舌。
そして、瑛太がのめり込んでくる。
酸素がほしくて、口が少し緩むと、すかさず舌が入ってきた。
『っん……！？
っん…！！っぁ……！』
脳まで融かされていく。
チュッ…とリップ音が鳴り、長いキスが終わった。
『っはぁ…っは…ぁ…』
酸素を吸う。
『…っ…瑛太……？』
皆「……！！
悪い！！これ、相原達から。じゃあ…！」
と、紙袋を置き、去っていった。
……まだ鼓動が止まない。
キスだけでもびっくりしたのにあんなこと……っ
……恋人みたいな関係でもないのに…
『はぁ……』
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みーー(プロフ) - みていてとても楽しかったので、早く続きがみたいです！楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年1月14日 12時) (
レス) @page40 id: 606c174835 (このIDを非表示/違反報告)
お花畑 - もう1つのやつ、頑張ってまたこの小説の続きを書いてください!応援してます!! (2020年8月5日 22時) (レス) id: 41416aa890 (このIDを非表示/違反報告)
リクエストマン - はい！よろしくお願いします！ (2020年6月23日 20時) (レス) id: d0ddaab84a (このIDを非表示/違反報告)
夏々緒(カカオ) - リクエストマンさん» あ、ごめんなさい！！全っ然気づきませんでした！！カコちゃんとの絡みって夢主とのでおっけーでしょうか？？ (2020年6月19日 22時) (レス) id: 76c815a20e (このIDを非表示/違反報告)
リクエストマン - リクエストいいですか？カコちゃんとの絡みがほしいです！ (2020年6月15日 22時) (レス) id: d0ddaab84a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏々緒(カカオ) | 作成日時：2020年3月25日 9時
