▽ようこそ、エイリア学園へ。 (ページ38)

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エイリア学園生活 #38 ページ38

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【宮坂Aside 】

一朗太が絡まれているのを助けてくれた後、

次郎と3人でコスプレカフェに戻った。

「A姉ちゃんおかえりっ!!」((ｷﾞｭｯ

『了ただいま～!!』

抱きついてくる了にギュッと抱きつき返した

「Aのおかげでこの賑わいよ」

夏未にそう言われ、店内を見渡すとほぼ満席状態

『よかったぁ～』

「あっA!! きたよ～」

「お、おまえ何だよその服!? //」

「ろ、露出多くないか…?? //」

「Aちゃん、やっぱり似合うねぇ～
それ選んでよかった♪」

ゾロゾロとコスプレカフェに入ってきたのは

リュウジ、晴矢、風介、ヒロト

『ヒロト!!! 私にこんな服を着させるなんて…

覚えといてね』

何か仕返ししてあげるんだから!!

「あっみんな久しぶり!!」

「げっ、アフロディ……」

「久しぶりじゃないか」

「円堂くん! 会えてうれしいよ」

みんな久しぶりの再会、とまではいかないが数週間ぶりの再開でたわいもない会話を楽しんでいる

「Aちゃん、休憩はいっていーよー!」

クラスメイトから声をかけられ、もう休憩時間だということに気づいた。

「お、A 休憩時間なら俺のおばけ屋敷来いよ!」

「私のアイスカフェにも来ないか?」

「みんなー 1時から劇始まるから見に来てね!!」

『じゃあアイスカフェ行ったあとみんなで劇のホールに行こ～♪』

「は!? 俺のお化け屋敷行かないとか言わせないぜ? ほら行くぞっ」

晴矢に腕を掴まれぐいぐい引っ張りお化け屋敷に連れていかれる

『ちょっ、お化け屋敷とかムリムリ!!

誰か助けて～!!』

「Aﾁｬﾝおばけ怖いんだァ??ｗ」

「A姉ちゃんかわいー♪
ねっ、風丸さーん?」

「ほら、南雲にA取られるぞｗ」

みんなは笑いながら後ろからついてきている

私のクラスと晴矢のクラスはかなり近く、あっという間に着いてしまった

いかにも不気味なお化け屋敷が目の前に。

「ﾍﾍｯいい出来だろ?? 細かいところまで気ぃ使ってっから怖いぞーｗ」

『お化け屋敷とか入る意味……』

「Aちゃん、神である僕に怖いものなんてないよ。さぁ行こうか」

私の手をひいてゆっくり中へエスコートしてくれるてるみん。

なにこの紳士… かわいいくせに!!

「Aの隣は風丸だぞ、アフロディ」

みんなぞろぞろお化け屋敷に入っていく。

大人数なら怖くないかも……!!

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