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N side
相葉さんからの連絡を受けた時、文字通り血の気が引いた。
頭が回らなくてリビングで立ち尽くしてると耳元で叫ばれる
雅「あと10分で到着するって！早く！」
和「…っ、今行く！」
失敗してしまったのはリハパンから漏れたと仮定して仕方ないとしても過呼吸がどうしても納得いかない
車の中で色んな可能性を考えても分からなくてため息がでる
和「どうして…」
O side
智「一緒に来たんだ」
岡「ごめんどうしても直接謝罪したくて」
ドクターカーで搬送された潤は力尽きたのか
ストレッチャーの上で眠っていた
共に降りて来たのは付き添いの医師と岡田
智「とりあえず診察室」
雅「はい。こちらで預かります」
雅「…っ、岡田先生！」
智「……」
事の顛末を話し終わると岡田は床に頭を付けた
慌てる相葉ちゃんをよそに俺はまだ怒りが治らなかった
智「頭上げろよ」
岡「……」
智「もしまたそっちに潤を送ることになったら相葉ちゃんか和を担当にさせるから」
岡「うん…もちろん…」
智「あともう少ししたら和が来るから。ここで待ってろ」
N side
和「なんでそんなこと…」
岡「本当に申し訳ございませんでした…！」
移乗に失敗して転落、その拍子に失禁してしまった彼を見てため息をついた看護師
私も暇ではないのだからと上手く手足が動かない彼にタオルを持たせ手伝いを強要
身体を拭くのもそこそこに半ば強引にベッドに寝かせたと。
和「もう…もういいです…」
岡「申し訳ございませんでした…」
和「潤くんは？」
雅「いつものとこだよ」
和「すいません、お先に失礼します」
岡「はい…申し訳ございませんでした…」
和「潤くんー…お待たせ」
いつもの診察室のベッドで横になる潤くんは気のせいかもしれないけれど苦しんでるように見えた
和「…リハパン変えていい？」
雅「うん。変えてあげよう」
清拭に使う蒸しタオルを準備してズボンを脱がせると
きつく締められたリハパンのテープが見えた
和「跡残っちゃうよこんなの…」
テープを外せばほんのり赤くなった皮膚
雅「…これはひどいな…」
和「きっと強く拭いたんだ…」
雅「…大丈夫。」
相葉さんに肩を抱かれて、自分が泣いていることに気づいた
和「…悔しくて…っ」
雅「うん。俺もだよ。……痛いだろうから…早く綺麗にしてあげよう？」
和「ん…っ…うん」
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はなぶさ(プロフ) - イチゴさん» リクエスト、コメントありがとうございました。 (2020年5月10日 22時) (
レス) id: a6ad445f79 (このIDを非表示/違反報告)
はなぶさ(プロフ) - イチゴさん» リクエスト、コメントありがとうございました。 (2020年5月10日 22時) (レス) id: a6ad445f79 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 潤くんがてんかんの発作が出てしまうというのをお願いします (2020年5月10日 10時) (レス) id: d33567919a (このIDを非表示/違反報告)
einstein128(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます。リクエスト大丈夫ですよ！ (2020年5月9日 16時) (レス) id: 68a3a832be (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - はなぶささんの作品いつも見てます！リクエストっていいですか？ (2020年5月9日 14時) (レス) id: d33567919a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなぶさ | 作成日時：2020年4月10日 5時
