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間もなくしてホームセンターに着き自転車を駐輪場に停めてフロアを確認する。今日買うのは園芸用品、洗濯用品、皆のお弁当に使う物と、料理に使う物。
『まずは2階へ行きましょう』
シ ｢おー、エスカレーターはこっちやな｣
シャオちゃんの先導でエスカレーターで2階に上がり、隣合っている料理のコーナー、お弁当のコーナーへ。タッパーやお皿をいくつか籠に入れ、今度はお弁当コーナーを探す。
シ｢何を探すん？｣
『お弁当箱とお弁当の袋です。今日から皆さんにお弁当を持ってもらったのですが、袋に関しては使えそうなものを引っ張り出してきた寄せ集めで...ちゃんと皆さん専用の物を用意した方がいいかと思って。』
シ｢えっ、Aお弁当作ったん？｣
『はい、朝ご飯食べて行かない方もいらっしゃいましたし』
シ｢それ、明日俺にも作ってくれる…？｣
期待と少し心配そうな様子で此方を見つめるシャオちゃん。"勿論です"と伝えるとぱっと表情が明るくなった。お弁当箱は同じ物を人数分を取り籠へ。続いてお弁当袋を探すが、キャラクターものだったり、カラーバリエーションも数種類しか無くて断念することに。理想は柄の同じ人数分の色違いのものなんだけれど...。
『...無いですね』
シ｢枚数多く買おうとするとなあ...｣
『仕方ありませんね、他のコーナーへ行きましょう』
洗濯コーナーで足りない分のハンガーを籠に入れ、最後に階下の園芸コーナーへ。予めネットで調べておいた必要なもの、比較的初心者でも出来る作物の種を探すことに。
シ｢...あとは種だけやな｣
『あちらにあるようですよ』
目の前に並ぶラックには花や作物の種が多く並べられており、今日買いに来たのは作物の種だが花もいいなあなんて目移りしてしまう。ガーデニングは少し憧れだ。
シ｢どの種買うか決めてたん？｣
『はい、まずはトマトとオクラを育ててみようと思って。少し慣れてきたら他のも育ててみようと思います』
シ｢トマトとオクラ...あったでー｣
ラックに顔を寄せ上から下まで順に見ていくシャオちゃん。手に取った種を籠に入れてくれ、ここでの買い物は終わりだ。レジに向かいお会計を済ませ駐輪場へ向かう。私が袋詰めをすると、まるで当然かのようにシャオちゃんが袋を持ってくれた。"私も持ちますよ"と半ば強制的にシャオちゃんの手から袋を取ると、最初こそ取り返そうとしたものの諦めたのか"ありがとな"と眉を下げて笑った。
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さーしすせそ - おもろいなぁ (2022年5月30日 15時) (
レス) @page4 id: f3138c21d0 (このIDを非表示/違反報告)
翔 - めっちゃ可愛いです好きです(突然の告白) (2018年9月11日 17時) (レス) id: af6c533cf2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸(プロフ) - 月猫さん» お誕生日のお祝い、忘れずにすることにします。ご丁寧に再度返信くださりありがとうございました。 (2018年4月28日 0時) (レス) id: 9e37c7c84d (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - いえいえ、大丈夫ですよ。了解です。よかったらこれからは2人の誕生日祝ってあげて下さいね（笑） (2018年4月26日 18時) (レス) id: e71b2e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸(プロフ) - 月猫さん» こんばんは。誕生日に関しては無知でしたのでとても助かりました。ありがとうございます。しかし、自分の勝手な印象や今後の話の展開を考慮してこのままの設定で続けたいと思います。態々コメントくださったのに申し訳ありません。 (2018年4月25日 23時) (レス) id: 4e2e853806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きくり | 作成日時：2018年4月15日 6時
