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○7 ページ9

ut「ふぁ?!兄さん?!?!」

ni「おはよう鬱。下ごしらえしといたから、あとよろしくな。」


そう鬱に言うとイフリートから首輪をもらい、玄関に向かう。リビングのソファにはまだAとチーノが
寝ていた。

鬱は俺を見た時まるで幽霊が出たのかと言わんばかりの驚きようだったが、作業音が聞こえてきたので
すぐ作業に取り掛かったのだとわかった。

鬱もしっかり者になったんだなぁと感動した
十数年前までは毎日後ろをついて回って、
一目見たら大喜びで飛び込んできてたのに...
おっと長話になるから一旦ストップな。

イフリート首輪にリードをつけてやると、
タッタッタッと軽い足取りで住宅街を進む。
しばらく歩くとここら辺では少し大きい
公園の中へと入っていった。
公園には幼稚園帰りの園児が遊んでいたり
母親たちが固まってお喋りをしていたりなど
よく見る光景が広がっていた。

ふとイフリートが止まり、辺りを見渡す。


ni「...ん、どしたんイフリート」


耳をぴんと立てて当たりを見渡すイフリート。
学生のような格好をした集団をみつけるも
急に走り出した。

危ない、もうちょっとでリード話すとこやった。
イフリートはしっぽを振りながらその集団に
突っ込んでいく。


zm「おぉおったおった!イフリート〜!!」

rb「あれ...だれや...って兄さんやんけ!!」

sho「え、まじ!?兄さん帰ってきたん?!」

ni「お〜お前ら久しぶり。」


なるほどいつもこいつらの迎えにいってた訳か
過保護やなぁ
と思ったけど俺らもそうしてたか。


rb「なんで帰ってきたん?!お仕事終わったん?!」

zm「グル氏とペ神も帰ってくる!?」

ni「おう、帰ってくんで。」

zm「よっしゃぁ!!」

sho「なぁ兄さん、俺な...」


と、しばらく他愛のない話をした。
あたりはすっかり夕暮れ時になり
ショッピも到着したので
家に帰ることにした。

明日から連休、
久しぶりに兄弟全員揃うのが楽しみだ。

○8→←○6



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作者名:イッヌ吸いたい | 作成日時:2020年5月6日 16時

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