ただ14人の兄弟がいるだけの話

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A視点

ut｢A〜Aちゃーん？おきーや｣

『んぅ"んわじゃお布団とげっごん...』

ut｢なにゆーてんねん..｣


バサッ


『んぁあお布団ちゃんンンンンンン』


私からお布団を剥ぎ取るなんて...
なんてやつだ！

やっほーみんな！Aだよ！
自分でも異常なのが分かるくらい兄弟大好き！
もはや異常なの認めた上で色々やってる訳ですわ。
突然やけど聞いてや！大ちゃんがわしの
お布団剥ぎ取ったんよ！(知ってます)
なんでこんな酷いことするんかね？
かわいいかわいい妹に！


ut｢せっかくゾムが起こしに来てくれたんにゾムに申し訳ないと思わへんのか？｣

『え、ムーくん来てたの？！』


ムーくんとはまぁお察しの通りゾムのこと
いやぁ可愛いんよムーくん思春期って言うんかね？
前まで私にベッタリだったのに最近...ぴえん
でも毎日朝起こしに来てくれるんよなやさすぃ
え、これわしムーくんに悪いことした？
ムーくんせっかく起こしに来たんに...


『大ちゃん....』

ut｢ん？なんや｣

『私ムーくんに謝ってくる！』


いっつも来てくれてるんに起きれない！
これは仕方ないんやけど()
これはムーくんに謝らなあかんな(。'-')(。,_,)ｳﾝｳﾝ


ut｢毎朝それやっとるな。｣


てことで大ちゃんわしムーくんに謝りに行くから
バイバイ( ´ ▽ ` )ﾉ


『今行くよムーくんんんんん』

ut｢ほんま話聞かんよな｣

『ムーくんんんんんんんんん』


速攻階段を降りて、リビングのドアを開けた。
テーブルの方を見るとビクっとなってこっちを見る
可愛い弟たち。んへぇ可愛い

私はムーくんの方に行き
髪の毛をこれでもかと言うほど
わしゃわしゃする


zm｢ビビったわ姉貴おはよ｣


『ムーくんせっかく起こしに来てくれたんにごめんなぁぁあムーくん嫌いやから起きんかったとかそんなんじゃないで??むしろ大好きやで??今度ムーくんの好きなハンバーグ作ったるからな？許してよムーくんんんんんてかつい最近まで姉ちゃん呼びやったんになんで姉貴なん姉ちゃんって呼んでよぉぉぉおお』(早口)

zm｢お、おん...｣


この反応がまた可愛いんよなぁ(はぁと


ci｢お前それ最近毎日やってんな飽きひんの？｣

『飽きるわけないやろ！可愛い弟やぞ！』

ci｢お前のブラコン度には引くわてかゾム以外も可愛がらんかい｣

『なんやねん可愛がっとるやろ！』

os｢A姉〜マンちゃんパンケーキ食べたぁい♡｣

ht｢マンちゃん調子乗らないの。｣

『任せとき！飛びっきりの作ったる！』

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