purumeria (ページ11)

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SG 「っ、… んー寝ちゃってた？」

「おはよう！スングァナ！」

SG 「あー、朝から声が大きいよ。耳が痛い」

「出勤なんだから、準備してよね」

SG 「あ！着替えないや、一旦帰らないと」

「泊まる時は、着替え必須だから何してんの全く」

SG 「僕の口癖、移ってるね」

「誰のせいかしら？」

SG「ヨボセヨ？おーヨンジや、家居る？」

って聞いてないし

家に一旦帰ることになったスングァンを見送る

昨日の発言は聞こえてないか

SG 「 A 、ヨンジが着替え会社に持ってきてくれるって言うから、行こっか」

「スングァナ、今日何時からなの？」

SG 「昼からだけど？」

「じゃあ、まだ家居たら？私に合わせなくていいよ」

スングァンの手に鍵を持たせる

「鍵、閉めてきてよね。取るもんないけど、」

時間も時間、返答を聞かずに先に出勤

朝からじゃ、ヨンジも出勤だし見られてもね

なんでこっちが気使うのか、知らないけど

MG 「おっはよう、今日は寝坊してない」

「私は毎日、完璧です」

MG 「香水？柔軟剤？いつもと匂い違うじゃん」

「ちょっと、嗅がないでよ。犬か」

MG 「あー、スングァンか」

「ぶふ … っ、」

デスクに、飲もうとしてた珈琲吹き出してしまった

MG 「うわあ、悪い女じゃん」

「だ、だから！友達だからそりゃ家に居れるでしょ、」

MG 「うわあ、家居れたんだ」

しまった

「だって家の前で待たれちゃ、ね、」

MG 「アイツの気持ちが分からんのは、俺もかも」

ため息一つ付いて仕事に戻るミンギュ

零した珈琲がスカートに少し染みて、最悪

今日は元々残業予定だったし、気合い入れるか