purumeria (ページ1)

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SG『大人なったら、Aと結婚する』

『あ〜〜スングァナ、どこで覚えたの結婚なんて』

SG 『馬鹿にするなよ、僕それくらい知ってるよ』

『子供のくせに〜〜』

SG 『あー本当、自分だって子供の癖に。Aは僕の事からかいすぎだよ。』

『ふふ、私が幸せにしてあげよっか？泣き虫さん』

SG 『何でそうムカつくことしか言えないの』

『好きだよ、スングァナ！』

SG 『僕のがもっと好き！大好き！ 사랑해 ！』

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気付けば、あっという間に大人になってた

「スングァ … ！ナ、」

あの頃の約束は、所詮子供同士の約束であって

それを信じきっていた自分が本当バカみたい

SG 「すごい面白いじゃん、何その話」

『ちょっと、オッパ笑いすぎ！もう！』

SG 「あー(笑)ごめんごめん。って、あ A 」

まるで、そこら辺を歩いてた猫を見つけたみたいに

私に気づく彼は、もう私の知ってる彼じゃない

『あ！A先輩！お疲れ様です！』

「お疲れ様」

SG 「これからヨンジとラーメン食べ行くんだけど来る？」

「行かない」

あ、可愛くない

素直じゃなくなるの、本当に辞めてよ

SG 「あ〜ダイエット中か、頬お肉付いたんじゃない？」

頬に自然と添えられたスングァンの手

彼は幼馴染だからとしか思ってない

恋愛対象に入れてくれた事なんか

結婚すると言ってくれた時以来、自然と無くなった

「ヨンジが見てる、やめてスングァナ」

SG 「はーい」

『本当に仲良いですよね、流石、』

やめて、それ以上は言わないで

『幼馴染！ですね！』

あーあ

SG 「幼馴染ね」

「幼馴染ね」

口揃えて返答するの、これで何回目だろ

ヨンジの腰を抱いて去ってく彼

「私もラーメン食べよっかな」

溜め息と共にお腹も鳴って、足も勝手に動き出す

「ヨボセヨ？ミンギュ、ラーメン食べたい」

ごめん、ミンギュ今夜は付き合ってもらうよ