めくれたオレンジ３＊Nichkhun story＊under ページ13
＊ニックンside＊
忍び込んだ中は、熱く湿り下着は意味を持たないまでだった。
『厭らしいね』
そう言いながら僕は中指と薬指の腹で濡れた膨らみを下着の上から擦り上げていく。
君の唇からは細かい声が漏れだし、熟れた中心を強く擦る度に君の掴んでいる裾が上下を繰り返す。
僕はわざとらしく溜め息をついて、しっかりと裾を持ち上げるようにと、たしなめるような視線を送る。
すると触れていた膨らみはキュッと収縮して僕からの刺激を待ちわびるようにして哭き始めた。
だけど僕は下着の上を弄っていた指をあっさりと離してその指を君の前に差し出した。
言わなくても解るよね?
僕に堕ちた君は、舌をちらつかせながら二本の指を舐めていく。
その間に僕は左手をめくり上がったままのワンピースの中に入れて、黒い下着を勢いよく下げて二つの胸を溢させた。
指を舐めながら僕を見つめる君の瞳から僕も視線は外さずに、ツンと尖る右胸の飾りを摘まんで、押し込めて、潰しては弾いて。
その刺激に必死に耐えながら僕の赦しが出るまで僕の指に這わされる舌。
一際強く摘まんだ飾りが形を変えた瞬間、君の舌は指から離れた。
心配そうに君の瞳が揺れたのに気付いたけど、僕は甘い言葉を掛けなかった。
君の視線を受け流し、空いている左胸に唇を寄せて小さく息を吹き掛けた。
ぴくんと震えた身体に応えるようにして、尖りきった先端を口に含んで甘噛みしてやれば、二つの胸は跳ね始め、引きつくような呼吸が聞こえるようになる。
両胸を指と舌で愛撫され、僕の膝が入り込んだままの君の脚は、僕の脚を自ら挟み込み擦り付けて。
切ない迄に悶え始めた君の閉じられた目尻からはよくやく涙が滲み始める。
やっと僕は下着の中へ指を這わせ、ぐにぐにと濡れそぼった中心を揉んでいけば聞こえる水音。
そして突き入れた指はあっさりとうねる芯に飲み込まれていく。
口に含んだままの先端は堅く堅くなり、指を飲み込んだ中心は熱く熱くなる。
熱く波打つ中で増やされた指が激しく挿入を繰り返せば、空気を含んで水音はさらに妖しい音へと変化する。
僕の指が遂に見つけた場所を弄り始めれば、ここが玄関だということなどすっかり忘れているだろう君は、もう快感に抗う術もないままに声を出しながら哭き始め。
最後に指で最奥を抉れば、僕の指をこれ迄に無い程強く締め付けて君は果てた。
強情な君の目尻から一筋の涙がやっと零れた。
そう、それで良いんだ。
君は泣いて良いんだよ。
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エイジ(プロフ) - 月花さん» お返事遅くなりましてすみません。オーラスから未だ感情が上手く整理出来ずにいます。ひたすらテギョン一色で書き綴った一話でしたが、しがないオクッパの心の内をさらけ出してしまいました。私が次にテギョンに会えるのはドーム。この目にしかと彼を焼き付けてきます。 (2016年7月17日 1時) (
レス) id: d1cda00c22 (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - 久しぶりにエイジさんのお話が読めて嬉しいのと、このお話はテクペンのエイジさんだからこそのお話だなぁと思いました。その距離も関係性も分かってはいるけど、時折辛くなりますよね。店員さんが何を言ったのかが、気になります。切ないけど素敵なお話有難うございます (2016年6月2日 16時) (レス) id: 2db226cba0 (このIDを非表示/違反報告)
エイジ(プロフ) - じゅんたさん» コメントありがとうございます(*^^*)余りにおひさしぶりの更新ですみません。まだまだ、書きたい気持ちはたくさんですので、のんびりとお付き合いいただけると嬉しいです!! (2015年12月2日 18時) (レス) id: 9c27d96a79 (このIDを非表示/違反報告)
じゅんた(プロフ) - 久しぶりのエイジWorld堪能しました。ありがとうございます(人´∀｀) (2015年12月2日 6時) (レス) id: 017662d541 (このIDを非表示/違反報告)
エイジ(プロフ) - りえぞうさん» コメントありがとうございます。嬉しいです、オクッパ同士ですね♪これからも、テギョン溺愛で行きますので、また遊びに来てくださいね!!私も、初めまして♪こんばんは♪(*^^*) (2015年8月16日 23時) (レス) id: 9c27d96a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイジ | 作成日時：2015年6月7日 22時
