無個性って馬鹿にされたから五条悟召喚したンゴwww【MHA】【呪術廻戦】 (ページ7)

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『 ……何で私が向こう行った時は時間進んでんだろ。ね、悟嘘ついてる？時間止まってるよーって。』

｢僕が嘘つくメリットなんて何処にあるの？てか僕、Aに対して嘘つけないよ。｣

『常々つきたいとは思ってるみたいな顔やめてよ』

｢あははー｣

『これ思ってるやつじゃあぁん…… 』

別に空元気って訳でもないけど、いつもより威勢の足りない私たちは会話に必要性を感じなくて、自然と会話が減っていった。

そういえば、受験の話悟にしてないな。どうせ迷惑かけるし後で言お。

｢あ、の…！桔梗せんぱい、！！｣

『うん？…あーーっと、君はこの前代打で出たテニス部の練習試合でズッコケてた子か。元気？』

｢う、そんな覚えかたしないでください〜！｣

後輩女子可愛いな。せいぜい後１年の付き合いだけど。

と、私は先生に呼び出されてるのであまり長くは喋っていられないんだった。

思い出したくはなかったけど、思い出してしまったからには仕方ない。後輩女子の頭を撫でて、手を振ってその場から離れた。

｢お前ってあれだよね、たらし。｣

『やったら喜ばれるからね！仕方ない！！』

｢うわぁ〜クズだ｣

『因みにこのスタンスの元を辿ったら、もちろん悟に辿り着くよ』

｢道理で聞いたことあるセリフだと思ったー！！｣

悟の泣いたフリは無視して生徒指導室に入室する。

ノック？なんも悪いことしてないから別に良いかなって思って。……てか、悟がしてくれる。

ほら、ドアを二回叩いて開くところまで悟は率先してやってくれる。こういう所最高に個性(紳士的)で可愛いよね。

『失礼しまぁす。3年4組の桔梗ですが』

｢おぉ！来てくれたのか！！さ、座れ座れ！！｣

“『悟…私こいつがノンデリ過ぎて手が出そうなんだけど助けてくれない？』”

“｢やられたらウザイけど見てるの楽しいから僕の為に精々頑張ってよ笑｣”

“『うん分かった後で殴らせてね！どうせ効かないんだからさ！！』”

“｢思考回路怖ッッ！！サイコパスじゃん！！！｣”

こういうノンデリ教師(悟含め)が存在する限り不登校の子って減らないだろうな。

原因に過ぎないけど原因なのは確かだしね。だってほんとにイラッとしたもん。殴ろう、みんなでこいつの事。

本気で。

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