無個性って馬鹿にされたから五条悟召喚したンゴwww【MHA】【呪術廻戦】 (ページ41)

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『、… 』

｢起きたか｣

『 …相澤先生。よく平然としてられますねその怪我で』

｢職業柄、怪我には慣れているもんでな。桔梗、具合はどうだ？｣

『 ……普通？ですかねぇ〜… 』

自分でも驚くぐらい普通。本当に体力使い果たしただけなんだなって。

めぇぇ…っちゃ雄英に貢献した偉すぎ。

｢普通ってお前…いや、俺も人の事は言えねぇか。
……桔梗、オールマイトがお前に言いたいことがあるらしい。多分、そろそろ来る頃だと… ｣

｢私が──来た！！！！｣

『あ、はい。お元気そうで何よりです。何ですか？言いたいことって』

｢んんんんドライッッ…！！｣

保健室のドアを優しく開けて、勢いよく入ってきたオールマイトにとりあえず挨拶をする。

ドライって言われても…オールマイト推しな訳でもないし少し反応に困っただけなんだなこれが。

そんな事より、オールマイトが私に言いたいことって何だ？

正直、そんなに関わった事もないから名前を呼ばれただけでも未だに少しドキッとするのに。

｢まず、USJで率先して私たちの事をサポートしてくれてありがとう。お陰で負傷者は最低限だった、助かったよ。｣

『お礼なんて…とんでもないです。対して珍しい行動をした訳でもないのに』

｢いいや、君は初の実戦にも関わらず怖気付かずに前に出た。それだけでも称賛に値する。｣

ありがたきお言葉だなぁ。

私は対して雄英に特別な思い入れがないのが申し訳ないくらいだ。

｢それと…絶対、待っているからね｣

『？はい、ありがとうございます！！』

“待ってる”…って何処で？というか、何を？私をか？

そうか、待ってるのか、オールマイト。

待ってろオールマイト。……何をとか知らんけど。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

『さぁーーとぉーーるぅーーー！！！』

｢んー……？重〜、お前太った？？｣

『やかましいわ、痩せたし。太ってないし。は？深夜ラーメンとか食べてないし。は？は？は？？』

｢太ったじゃん｣

『クソっ！！そんななのに顔のおかげでモテてんの腹立つ…モテるな！！せめて！！』

｢俺だってモテたくてモテてるんじゃねーよ！！｣

何だかんだ言いつつ私とのじゃれ合いに付き合ってくれるの好き。

暫くはこのままでいたいな、今日はもう疲れた。

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