無個性って馬鹿にされたから五条悟召喚したンゴwww【MHA】【呪術廻戦】 (ページ39)

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｢ダメだ！！！！！逃げなさい！！｣

オールマイトの口から聞こえたのはみんなが期待していた言葉ではなかった。

まぁ…確かに、オールマイトにもプライドはあるよね。

｢さっきのは俺のサポートなかったらやばかったでしょう｣

｢オールマイト、血…それに“時間”だって無いはずじゃ…あ、｣

緑谷くんは咄嗟に口を塞いだ。

時間が無い……？
それだったら、死柄木が言っていた“弱ってる”という言葉が当てはまる。

オールマイトには活動制限があり、それを超えるとなんらかのペナルティが発動する…みたいな。

…ん？まずそもそも、何故緑谷くんが知っているんだ？
他のクラスメイトは全く知らなかったのに。

｢それはそれだ轟少年！！ありがとな！！！しかし大丈夫！！！プロの本気を見ていなさい！！！｣

｢脳無、黒霧…やれ。俺は子どもをあしらう｣

双方が戦闘態勢に入る。

｢平和の象徴なのだから！！！！｣

オールマイトに、この場にいる全員が気圧された。

生徒も、敵も関係なく。

オールマイトって凄い。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

｢五条さん、退いてください！！！｣

｢ダメだ、君らはここに居なさい｣

｢なんで！｣

｢君らが敵う相手じゃないからね。それに、Aに君たちを見とけって言われたし｣

｢っ、でも！！！｣

｢油断すんなよ、ヒーロー科！！｣

死柄木が連れてきた敵が僕に向かって攻撃を仕掛ける。

敵は呪霊や呪詛師とは違って消すのはダメだし、加減が難しいな

とは思いつつ、子供たちに傷一つでも付けられたら僕がAに怒られるから一応気絶させておく。

｢ックソ！！お前ら！！！｣

一人の掛け声に複数の敵が立ち上がる。

こいつら数で勝負するつもりか…！！

僕一人で子供たちを守りながら戦うってなると結構大変だし…手伝ってもらうか、そんなに弱くないだろうしね。

｢ ……ごめぇん、君たち戦える？♡ ｣

｢、勿論ッス！！！｣

｢ヒーロー科ですからね！！！｣

うーん、頼もしい！！

…さて、どう戦うかな。

出来れば早めに終わらせたいけど…人が多くて一掃出来る術式は使えないな……。

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