無個性って馬鹿にされたから五条悟召喚したンゴwww【MHA】【呪術廻戦】 (ページ34)

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｢もう大丈夫｣

私が来た━━━━！！

死柄木弔の手が再び梅雨ちゃんに向かい始めた時

USJの扉が勢いよく吹っ飛んだ。

……遅いんだよ、貴方。

｢｢｢｢｢オールマイトだぁああーーー！！！！｣｣｣｣｣

｢ぁーーーー……コンティニューだ…、｣

死柄木弔は嬉しそうに笑った。

｢嫌な予感がしてね…校長のお話を振り切って来たよ。来る途中で、飯田少年とすれ違って…何が起きているかあらまし聞いた。

もう大丈夫。私が来た！！｣

校長先生のお話を振り切って来るのは流石に校長先生が可哀想じゃないか。許されるのか？

………オールマイトが、いつも笑顔じゃない。

｢みんな、入口へ。相澤君を頼んだ。意識がない。早く！！｣

私や緑谷くん達も安全な場所へ移動させた。

やっぱり、死柄木弔と私達では格が違うという事か。

移動速度がほぼ同じ。早くて、何が起こっているのか少し考える必要がある。

｢ああぁ…ダメだ、ごめんなさい…！……お父さん… ｣

『( それ、お父さんなんだ…… )』

｢救けるついでに、殴られた……っははは。国家公認の暴力だ…！流石に速いや、目で追えない。

けれど、思った程じゃない。
……やはり本当だったのかな、？

…………………弱ってるって話｣

そう言いながら不気味な笑みを浮かべる死柄木弔。

オールマイトが弱ってる？そんな話聞いた事がない。

今だって、ほら。元気そうじゃないか。

｢オールマイト！！駄目です！！！あの脳ミソ敵…ワンッ………僕の腕が折れないくらいの力だけど！！ビクともしなかった！！！！きっとアイツ、｣

｢緑谷少年！……───大丈夫！！｣

オールマイトはニカッと緑谷くんに笑いかけた。

……緑谷くんは、何であんなにオールマイトと親しげなんだ？それに、まだ数回しか私たちの個性を目の当たりにしていないのに、緑谷くんの“腕が折れないくらい”が分かるんだ？？

今はそんな事考えるべきじゃない。
目の前の事に集中しないといけないんだ。

手助けするにしても、まずオールマイトのスタイルを見ないとただ邪魔になるだけの可能性が出てくる。

些細な癖までもカバーしないと、きっと…！

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