無個性って馬鹿にされたから五条悟召喚したンゴwww【MHA】【呪術廻戦】 (ページ21)

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｢ Aってさー馬鹿なの？？｣

『 …悟くんさぁ。デリカシーって知ってっか？？？』

｢知らなーい。そんな事より今から言うことをどう捉えるかはAの自由だけど、しっかり聞いてて｣

『うん、聞くよ。しっかり』

｢まず、術式反転・赫は凄く高度な術式だ。多分、どの世界でもちゃんと(・・・・)使いこなせるのは僕一人だと思う。

そして、僕でも赫はたまーに失敗する。｣

一瞬励ましか？なんて思ったけど、悟がただの励ましを私に送るわけが無い。

この男は、そういう奴だ。

それに、その綺麗な口から吐かれる言葉の意味を勝手に解釈しろなんて言いやがるんだ。

つくづく適当だと思う。そりゃ硝子もクズって言いたくなるよね。

｢はいここでクエスチョーーーン！！！
この術式がお前に使えると思うか？A ｣

『 …は？いや私、使える使えないじゃなくて、“使う”し。悟まさか私の事舐めてんの？』

｢っはは！Aってやっぱ馬鹿だね〜！！｣

『ねぇほんとなにおまえ』

｢女の子がお前なんて言うんじゃありませんっ！｣

『私にお前って言葉覚えさせたの悟だよ』

悟はそれ以上何も言わなかった。

多分、言う必要がないと判断したんだろう。単に忘れただけってものあるかもだけど。

( やっべぇ〜…何言おうとしたか忘れた…… )

こういう場面の悟に限ってそれはない……ないよね？？

ふと目の前の悟に目を向けた。

甘っっっったるそうな生クリームの大きな塊を口内へと運び入れて余すことなく生クリームを味わっている。

あ、顔が……もう悟のご尊顔ゆっるゆるじゃん！

こういう所見ると変わってなくて、ちょっと安心する。

歳を重ねる毎に変わる悟を見て少し不安だったから、悟の変わってないところを見る度に凄く安堵してしまう。

｢ …何？惚れた？困るんだよねー、そういうの。僕、一応教師だし？？教え子じゃないにしてもお前一応未成年じゃん？？ちょっと相手に出来｣『違うから安心しなよ』

｢ ……そんな食い気味に言わなくても… ｣

自分と瓜二つな悟の顔面に惚れるなんて今更感ヤバいし、タイプじゃないしで絶対にない。

兄みたいな存在ってか、ほぼ兄だもん。ほぼアニ。

恋愛感情は湧かねーーな、、、

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