無個性って馬鹿にされたから五条悟召喚したンゴwww【MHA】【呪術廻戦】 (ページ2)

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その日は散々だった。

別にいつもの事だけど、｢やーい無個性女ぁ！｣と周りの子たちに馬鹿にされて。

ちょーーーーっとムカついただけ。
べっっっつに無個性じゃないし！私の個性にお前らが怯まないように使ってやんねーだけだし！！！手加減してやってるだけだから！！！！

そう、いつもの事なのにその日はなんか異様にムカムカして、初めて両親以外の前で個性を使ってしまったのである。

｢あﾞ？……何。同級生に俺の事自慢してんの？｣

『そんな訳ねーだろ五感腐ってんのか？？？』

｢んだよクソガキのくせに言うじゃん、やんのか？この俺とだぞ？たった七歳のクセに｣

『悟たった七歳にピキって大人げないね。知ってたけど。間違えただけだから帰ってくれてもいいよ！！』

｢帰んねぇよ！！……ちょっと寝てく｣

その時完全にいじめっ子達のことを忘れてた。

悟も、色々あって荒んでた時期よりマシになったものの、まだ心荒んでるし。

……いやまぁ話聞いてた感じ一生引きづってもおかしくないぐらいの事だから、ここまで回復したの結構凄いから何でもいいけどさ！！？

お陰で齢七歳にしてこんな子供になっちゃったし。
これもどれも、傑の、せい……だな………あーなんだこれ私にもダメージくる。

兎にも角にも、いじめっ子たちが顔面蒼白でその場から逃げて行った時は悟と二人で腹抱えて笑った。
なんだやっぱり所詮7歳じゃんか、可愛いかよ。

『ママー！！！！ただいまぁーーーー！！！！！！悟寝てくってぇええ！！！！！』

｢うっっっせぇよ！！目覚めるだろ！！！！｣

｢あらあら、仲良しねぇ。悟くんのお布団敷いてくるから先にシャワー浴びておいで｣

｢ ……ウン｣

悟はお坊ちゃまだから、ママからのこういう扱いに慣れてなくて未だにぎこちなくなるの可愛くて好き。

あーあー！！そんな事より！！！悟の事同級生に見せちゃったよ！！！どうしよ！！！
まずママに言わなきゃかな…？怒られたらどーしよ……やだなぁ…………。

悟の事が学年中にバレて、悟が悪く言われちゃったらどーしよ…。私それが1番やだなぁ…………それに…

なんて考えていると、そこで私の記憶は途切れた。

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｢ Aー風呂出た……って寝てる｣

｢あら、Aもお疲れなのかな？ごめんね悟くん、Aの事頼んでいい？｣

｢ ……ウン｣

｢っふふ、ありがとう｣

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