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「お前さ。熱あるし、まともに考えられないんだよ。
つまんないこと色々考えてないでさ。寝ろって。」
そう言って、すっかり温くなった冷えピタを取り換えてくれる。
そう。 発熱も殺人事件をミた後の後遺症のひとつ。
まあ、ミた後は大抵、めまいがしたりとか、耳鳴りとかで気分が悪くなるんだけどさ。
正直ね。 こんなルールがわかる前に、この力がなくなる方がいい。
ミえるきっかけも、ミえる理由もわからないまま。
ミえる事で体と心のストレスは溜まっていく。
「こら。また余計な事考えてる。寝ろっていったろ？」
相葉さんの手が俺の目を塞いでくる。
「お前が元気じゃないとさ。調子でないんだからさ…」
「どうしました〜？」の声と同時に扉の開く音がした。
どうやら、相葉さんがナースコールを押したのだろう。看護師さんが来たようだ。
相葉さんは、手をどける気はないらしく、目元を塞がれたまま。
看護師さんと相葉さんは二言三言言葉を交わし、やがて口元にマスクが当てられた。
金属のトレイに何かが載せられる音も続く。
やがて、ずっと聞こえていたモニターの音が気にならなくなり…
俺は眠りに導かれていった…
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ちえさん(プロフ) - うるさん。ありがとうございます。元気を貰ってるとか言われると、本当に嬉しいです。うるさんのお話がもうすぐ終わってしまうのは、寂しいですが楽しみでもあります。頑張ってください。 (2016年2月17日 22時) (
レス) id: 788fd5506f (このIDを非表示/違反報告)
うる(プロフ) - お邪魔します。移行おめでとうございます(^^)2に気が付かず今見つけて慌てて読むしまつ...。悔しさ半分、でもバディの世界を一気読み出来る嬉しさも半分。いつも読んで沢山元気をもらってま〜す！ (2016年2月17日 22時) (レス) id: 7338df8104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちえさん
| 作成日時：2016年2月12日 11時
