27 ページ28
次の日
また、会社へ向かう
気付いたらもう席に座っていて
挨拶をしたかどうかも覚えてない
A「私って挨拶してましたか？」
その場にいた深澤さんに聞く
深「してたよ…？」
深「どうした？」
ああ、してたんだ
良かった
深「今日は佐野さん来るって、昨日、おつかれね」
そんな深澤さんの声が遠くに聞こえる
深「え…」
あれ？なんか気持ち悪い
A「あ…お疲れでしたね、疲れました」
深「大丈夫？」
あれ？何も聞こえないかも
高く鳴り響く耳鳴り
でも、今日休んだら
佐野さんに迷惑がかかる
そんなこと考えてるから
私は損な生き方してるのかな
A「…」
自席に着く
今日は多分定時で帰れるから
早く帰って寝よ
そう思いながら
気持ち悪さを忘れるように水を飲む
消えない気持ち悪さ
直ぐにチャイムの音が聞こえた
始業チャイムだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 285人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら(プロフ) - あっぷるぱい。さん» こちらこそです！この作品へ足を運んで下さり本当にありがとうございました！！ (2022年9月10日 23時) (
レス) id: 51eccadf9d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あっぷるぱい。さん» あっぷるぱい。さん！コメントありがとうございます！学生さんなんですね！学生生活もきっと大変なことが多いと思いますが楽しんでくださいね！って上から目線ですみません…。💦そう思っていただけたのなら本当に嬉しいです！ (2022年9月10日 23時) (レス) id: 51eccadf9d (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい。(プロフ) - まだまだ学生なのですが、素敵な作品が読めて気持ちが楽になりました！お疲れ様でした、そして最後までありがとうございました！！ (2022年9月9日 19時) (レス) @page46 id: 92afbafb2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら
| 作成日時：2022年8月24日 7時
