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16♡


忠"ひろ準備まだ〜??"
私"あとちょっとやから〜!忠義が早く来るから間に合わなかったんやもーん"

髪の毛のセットをしながら忠義に話す。

忠"今日どこ行くー?色々考えてるねんけどな〜"
私"忠義は今日飲むつもりやろ?やったら居酒屋でいいやん"
忠"やけどな〜ひろとデートやし、どっかオシャレなとことか行こうかな〜とか考えよったねんけどさ〜"


忠義がぶつぶつ話している間に支度が終わった。



私"よし!おっけー♡忠義、出かけよー!今日は居酒屋だ♡"
忠"えー?いーのー?ほんまにー?"
私"全然えーよー!あたしオシャレなとこ似合わへんもん!行こ!"


そういって2人で出かけた。
私のアパートから駅まで歩いて10分ほどのそう遠くない距離で、2人で歩き始めた。



忠"ほんとは手ぇ繋いで歩きたいけど、我慢する。"


私"えっ?そうゆうのあたしに言っちゃうの?笑"

思わず笑ってしまった。


忠"だってひろに俺の気持ち知っててほしいんやもん♡"
私"忠義の気持ちは十分知ってるよ?"
忠"ちゃうやん!些細な事でも何でも知っといてほしいの♡"


忠義は嘘もつけないし、素直。
ほんと女子みたい笑
今まで彼氏にさえ、こんなに愛される事なかったな〜って。忠義はただ想ってくれてるだけなのに痛いくらい気持ちが伝わってくる。




だからあたしも忠義を知る努力をしなくちゃいけない。

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作者名:ひいろ | 作成日時:2013年9月12日 0時

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