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緑 side
・
「…あついー」ﾀﾞﾗｰ
緑「…もう、笑」
俺の休日はAの家掃除。
何年やっとるかな、これ。
でも別に嫌いじゃない。
寧ろ、皆より一緒におる時間確保出来て特大メリットでしかない。
だって、好きな子と一緒におれるんやもん。
苦じゃない。
今は掃除機かける俺の横でソファーにぐでー…っと今にもとろけそうに転がる姫を見て苦笑中。
…ったく、俺も男ってこと忘れてへんよね？
緑「こらー、短パン履いてんねんから足広げない」ｽｯ
「だって暑いやん」
緑「こんなクーラーガンガンして暑いって何笑」
「暑いものは暑いんよ」
緑「そっか、笑」
するとそこに1件の着信。
緑「出てええよ、静かにしとくから」
「んや、大丈夫」
緑「？末澤やん、なんか用があんねやろ？」
「…わかった、ちょっとだけ話してくる」
緑「おん、いってらっしゃい」
電源を落として静かに待っとくと、廊下で喋る声が聞こえてきてちょっと気になった。
「おん、気持ちはありがと。でも、何回言われても答えは変わらんのよ」
…おっと、これはあんま聞いたらあかんやつかな？
「…いや、別に。そういう訳とちゃうけど。」
「せーちゃんが嫌いって訳でもないねん」
「好きやで」
「おん、え？いや、ないない」
好きやで、って…なんやろ。
でも最初の方断っとったからなぁ…。
俺の事嫌い？とか聞かれたんかな
「ごめん、ちょっと今忙しいねん、切るよ？」
「え？今日の夜？…あー、うん。」
は？夜？
末澤と会うん？
それはさすがにちょっと。
「えっ、ちょ…」
緑「あー、末澤？俺、神山〜。お疲れ様。」
A赤『え、神山くん？お疲れさまです』
緑「夜もしかしてAと約束しよう思った？」
A赤『あ、まぁ…』
「ちょっとかみちゃん、返して？」
緑「ごめんな、夜は俺と約束してんねん。また今度な」
「？？」
A赤『そうやったんすね、すみません。また今度にします。…失礼します、』
緑「はいはーい」ﾋﾟｯ
「…んぇ、」
末澤には取られたくないって気持ちで電話奪って代わりに話したけど、あかんかったかな。
緑「勝手にごめんな、」
「え？あ、全然」
電話を返して掃除機の続きをする。
電話を切った瞬間、トーク画面がちらっと見えた。
【俺と付き合ってほしい】って。
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miya(プロフ) - 亜由さん» 遅くなりすみません。リクエストありがとうございます。ご期待に添えるかわかりませんが頑張ります。 (4月28日 23時) (
レス) @page41 id: 493204d301 (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - リクエスト。楽屋に居たら主夢にドラマ決まったってマネージャーが言って何のドラマって聞いたら永瀬君の東京タワーで楽屋に居たら永瀬君が来て内容を聞いたらキスやベッドシーンがある (4月23日 0時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miya | 作成日時：2024年3月13日 21時
