狂犬にご注意を。2 (ページ29)

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朝目が覚めて隣を見ると狂犬と恐れられている彼が隣で丸まって寝ていた

昨日の自分の行動を思い出して1人で赤くなる

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めちゃくちゃ恥ずかしいことしたやんっ！
えぇ！？
うちってあんな積極でやったん！？
自分でもびっくりっ！！

なんで2回目はうちからキスしたん！？

どゆこと！？

「〜っ、///」

また思い出して布団に潜り込んで、誠也くんに背を向けて丸まる

…ｷﾞｭｯ

末「…んっ、」

ちょ、今頭整理してんねんっ！
抱きつかんといてっ！恥ずかしいっ！！

末「…んふっ、」ｽﾘｽﾘ

…なんか、見た目とは違って可愛いんよなぁ。
あざとい？って言うんかな。

きゅん、ってする事がよくある

末「…A？」ｺﾞｼｺﾞｼ

「お、おはよ？」

末「んふ、おぁよ…」ｺﾞｼｺﾞｼ

おぁよ、！？

呂律回ってないやんっ！！

えぇ、やばっ、！

「ご機嫌良さそう、やね…？」

末「そらな…あんないっぱいされたら」

めちゃくちゃやばい発言するやーん
口元ニヤニヤしすぎちゃう？

「恥ずかしいけ言わんといてっ」

末「そーんなに俺とちゅーしたかったん」

「ちゃうしっ」

末「俺は出来て嬉しかったで？」

「〜っ、///」

この人、確信犯か？

末「もっかいしとく？」

「ご飯作ろ」

末「えぇ、もうちょいゴロゴロしよーやー」ｷﾞｭｯ

「っ、///」

うち、ほんまにだめかも。

自分が思った以上に狂犬の事が好きすぎるかも。

昨日のキスで確信した