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末「風呂さんきゅ」
「うん」
夜23時 遅めのお風呂はいって部屋でのんびり…
を、1人でしたかったぁぁ…
「ママはもう寝るね、ってゆーてたよ」
末「だと思って静かにしといた」
「んはっ、さすが笑」
末「なんか言いかけたやろ」
「え？」
末「玄関の前で」
「…ぁ、」
え、もしかしてバレた？
まだもう少し一緒におりたい、ってやつ
末「『もうちょい一緒におりたい〜』とか言ってくんのか思ったから」
そう言いながら誠也くんはうちの横に腰を下ろして
末「なぁなぁ」
「な、なに…？」
図星つかれてしどろもどろなうちとは反対的な真剣な目で一言…
末「ちゅーしてい？」
それはそれはただの思春期男子でした
「なんで今!?」
末「はぁ!?逆にいつやねん！付き合って何ヶ月や思てんねん！もうええやん！！」
「なんで逆ギレ!? 意味わからんっ！！」
末「キレてへんわっ、！！」
だって、初心者バレたくないやん！！
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作者名：miya | 作成日時：2023年11月4日 22時
