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……? ページ8
二宮くんは僕に気づくと、ゆっくり振り返った。
二「あー、安田くん。俺、今から行くとこあるんだ。一緒に来てよ。」
………?
しゃべり方が、棒読みみたいやな…
目の色もなんか変…?
章「…………!」
二宮くんの左手の甲に、タトゥーのようなものがあった。
───渋「魔女に取り憑かれた人間には、身体のどこかに『魔女の口づけ』っちゅう、跡が出来んねん。そういうヤツ見つけたら、俺か丸に連絡してや。」───
これ…渋やんが言うてたやつ……
教えなきゃ…!
ポケットからケータイを出そうとしたけど…
二「何やってんの。ほら行こうよ。」
二宮くんは、僕の腕をがっちり掴んで歩き出していた。
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作者名:うさ∞みみ | 作成日時:2014年3月11日 10時