【SP短編】伊野尾さんとジュニアさん

！？　Jside ページ4

ジュニアside


だんだん視界がはっきりしてくる。


目が覚めると、真っ白な部屋にいた。


もぞもぞと体を起こして周りを見ると、バスローブ姿で固まってる伊野尾くんがいた。


！？なんでおるん！？←


伊野尾くんもこちらに気づいて、もっと固まってる。


「「・・・・・・・・・・・・・」」


気まずい沈黙が流れる。


沈黙を破ったのは、伊野尾くんだった。


伊「あの・・・、どうしてここに来たかわかります・・・？」


ジ「うーん・・・家に帰ろうとしてた記憶はあるんやけど・・・。」


伊「僕もです・・・家に帰った記憶はあるんですけど・・・。」


ジ「わからんなぁ・・・」


伊「わかりませんね・・・」


ふと、伊野尾くんのベッドと俺のベッドの間にあるテーブルに、


封筒が置いてあることに気が付いた。


ジ「ん・・・？」


封筒の中には、手紙が入っていた。


｛伊野尾慧様、千原ジュニア様
　今回は、とても驚かれたかと思います。
　ここは、密室となっております。
　そのため、ここからは出られません。ご了承ください。
　ですが、食事もお風呂も必要ならばご用意いたしますので、
　安心してお過ごしください。
　なお、お洋服はお二人が着ているバスローブのみとなります。
　替えはありますので、お申し付けください。
　何か用がある際は、サイドボードにある紙に書いてドアのもとへ置いてください。
　こちらから指示を出すこともありますが、その指示は強制的に聞いていただきますので、
　何卒ご容赦ください。
　それでは、ごゆっくりと。｝


ジ「結構怖いねんけど・・・。」


伊「仕方ないですね・・・。」


そして、二人の奇妙な同居生活が始まった。

まずは・・・　Iside→←目が覚めたら…　Iside

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す