疑問の正体 ページ7
Ryo,side
次の日から俺は仕事を
きちんとこなせるようになっていた。
気持ちも吹っ切れて、絶好調ってとこや。
もちろん章ちゃんへの気持ちは
あれからも変わってへん。
いや、もっと好きになってもうたくらい。
ある雑誌取材の日。
まず個人撮影&アンケートをするらしい。
今は丸が受けていて、
他メンバーは楽屋で待機。
亮「章ちゃん何飲んでんの?」
章ちゃんが持ってるのは水筒。
章「あっ、これな、今朝作ってみてん、
バナナジュース♪」
え・・・?
水筒に入れたん?って思ったけど・・・。
亮「へぇー、一口ちょうだい?」
あっ、これって関節キス!?
ってあとから気づく。
なんか改まると恥ずかしいもんやな。
亮「・・・章ちゃん?」
章「あ〜、ご、ごめん亮、
せっかくやから全部飲みたい気分やねん・・・」
亮「欲張りやなー、まぁ、ええけど。」
章「ごめんなぁ〜」
やんわりと断られ、少しへこむ。
関節キス!?ってワクワクした自分が
ちょっと恥ずかしい。
ガチャ
丸「ぱぁぁぁん♪ 次ヤスやで〜」
おっ、丸が帰ってきた。
章「は〜い、いってきま〜す」 バタン
横「・・・ヤスが断るん珍しいなぁー」
倉「そんなにうまくできたんかなー!」
雛「・・・っておい、大倉!
こっそり飲もうとすなっ!!」
倉「ちぇっ」
たしかに断られると思ってなかったから、
びっくりやな。
どしたんやろ?と疑問を覚えつつも、
時計の針が進むにつれ、
その疑問は薄れていった。
そろそろ順番かなと思って、楽屋を出ると
少し先に章ちゃんとスタッフさんがいた。
ちょっと入りにくく、
隠れて?聞き耳を立てた。←
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懐中時計
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ノノ`∀´ル(´д`)Love(プロフ) - コメント、失礼します!!とても、素敵なお話でした!!このコンビが好きなので良かったです♪また、書かれたときは 見させていただきます!!失礼しました。 (2015年11月22日 19時) (携帯から) (レス) id: 3061bce94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:dromen | 作成日時:2015年2月13日 14時