目覚めの朝2 ページ3
yoko,side
prrrrr...
横「もしもし」
安「あ、横ちょ〜、起きてたん?」
横「おん、なんか目、覚めてもうてな」
安「ふふっ、一緒や。僕もやねん」
横「なんやねん。(笑
で、どうかしたん?」
安「珍しく早起きしたから、
着信歴の新しい横ちょに
報告しよう思て」
横「いらんわ、そんなん(笑」
こういうことを言いつつも、
実はちょっと嬉しかったりする。
早起きっていう、
なんでもないことやけど、
ヤスと一緒っていう
共通点があるだけで、
俺は舞い上がってしまう。
安「へへっ、冗談やって。
調子良さそうで良かったわ〜」
横「昨日、結構飲んでたけどな。
何ともないわ」
そう。昨日、仕事も終わって
俺とヤスとヒナが今日はオフ、
ということで、
3人で飲みに行ったのだ。
安「そっか。
さっき信ちゃんにもかけたんやけど、
『朝っぱらからデカイ声で電話すなっ!』
って怒られたわ(笑
でも元気そうやったで」
横「ふーん」
チクチク
なんや、
一番最初にかけてくれたんやないんや。
ってちょっとがっかりする。
だが俺は このチクチク という嫉妬にも
慣れてきた。
相手はヤスや。
誰からも好かれるヤスのため、
嫉妬することも多いが、
いつの間にか慣れてしまった。
俺かて、半端な気持ちで
ヤスが好きなわけやない。
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みいこ(プロフ) - よこちょ頑張れ〜!いつも更新を楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2015年12月26日 23時) (レス) id: a737bf6134 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:dromen | 作成日時:2015年10月17日 21時