175 ヒョンから(JK) ページ25
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トントンと手際よく夕飯を作るヌナの邪魔するかのように、キッチンに面したダイニングテーブルに腰掛けて、話しかける。
JK「ヌナァー。仕事はどう〜？」
A「仕事？あいかわらずだよ」
JK「過去のデータさかのぼって、どうのって言ってたやつ、大変なんでしょ？」
A「あー。書類が沢山あるから…なかなか探すのが大変だよ。部屋は広いし」
JK「あっ、その部屋？聞いた、知ってる！」
ヌナは冷蔵庫を覗きながら、俺との会話を続ける
JK「こないだヒョンとランチに行ったの。ヒョンも同じような事言ってたから。」
冷蔵庫から取り出した調味料を眺めながら、賞味期限を確認して、話を聞いてないみたい。
JK「なんかね、おばけが出る広い部屋に毎日行かないといけなくて、怖いんだって。ははっ。ヒョンって案外怖がりだよね？」
A「そう…」
JK「ヒョンもその部屋にいたでしょ」
A「あー、居たよ…。」
JK「なら重いものはヒョンに頼めばいいよ。嫌がる顔をするけど、内心頼られると嬉しがるから。ふふ、」
ヌナは出来上がった料理の味見をして、手を止めてキッチンから俺を見た。
JK「出来た？運ぶよ」
鍋からお皿に料理を入れるヌナ。
俺はキッチンに入っていく。
JK「テジクッパじゃないんだ…。でも辛い匂いがして、凄く美味しそう！」
A「ジョングク。あのね。」
JK「ん？」
ダイニングテーブルの俺の携帯が、鳴り出したけど、優先順位はヌナだ。
A「話があるの。……あ、電話、先に出て」
………話？
そんな目して俺を見ないでよヌナ、不安になるじゃん。
JK「電話なんか、いいよ。話って？」
A「ゆっくり話したいから先に電話でて？」
俺はダイニングテーブルに戻って、携帯を手にとりヌナに背を向けて電話に出る。
JK「もしもし。お疲れ様です」
YG「お疲れー。晩飯時？」
ヒョンの優しい声が耳に入って、何となくホッとする。
JK「いや、まだですけど」
YG「これからか。今何してるー？」
JK「今はヌナと話してました、あっヒョン今日、ヌナとおばけの出る部屋にいたでしょ？ふふっ」
YG「あーあの部屋な？笑うな！でもやっぱり気味悪くてさぁ。って、あいつもいたの？」
JK「えっ…」
YG「ジミンと行ったけど。そう、あいつも居たんだ」
JK「……………」
YG「あ、いや名前出して、悪い。あのさ」
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王様じゃんぷ(プロフ) - ぐうさん» 仕事の合間に聞いて泣いてみます💮5章も今から話が動くんで楽しんで下さいませ🌟また話しかけて下さい！ (2022年11月2日 7時) (
レス) id: 708020874a (このIDを非表示/違反報告)
ぐう - このお話すごい大好きです(՞ . .՞)♡このお話がすごい"paid paipar"の曲の歌詞がジミンとヒロインにマッチしていて泣けてきました笑 (2022年11月1日 22時) (レス) @page46 id: afc8ed882c (このIDを非表示/違反報告)
王様じゃんぷ(プロフ) - nnonnoさん» 嬉しくてスクショしました😭笑。ﾓﾁﾍﾞが落ちてたので本当に嬉しい🌈また来て下さい😭 (2022年10月27日 22時) (レス) id: 708020874a (このIDを非表示/違反報告)
nnonno(プロフ) - まるで映画を観てるような気持ちで読んでいます。作者様の表現力、言葉のチョイスすべて最高です。伏線の張り方も回収もプロですね！本当に読み応えのある作品でグクと主人公の奥深すぎる愛にも号泣しています。みんな幸せになって欲しい！更新楽しみにしています (2022年10月27日 9時) (レス) @page50 id: 498383e375 (このIDを非表示/違反報告)
王様じゃんぷ(プロフ) - 7neanooonさん» お疲れ様です😌💓5章で待ってまする🌈 (2022年10月17日 7時) (レス) id: 708020874a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2022年9月1日 16時
