171 繋がれたら。 ページ41
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……っ。あぅぅ…
胸と体がキュンとして、やっぱり普通がわからない。正しいお返しの言葉が、わからない。膝と膝をくっつけて、前かがみになってしまう。
黙って瞑想しろよぉ…
胸キュン凄いじゃん…
また片目を薄く開いて、こっちを見た。
フフ…って口元をゆるませたジョングクくん。
JK「あ。そうだ！渡さなきゃ」
ふいにジョングクくんが、ムクッと座り直して空気を変える。ポケットを探って「あれ…こっちかな」とお尻のポケットを探る
JK「あった！」
指に絡めて取り出したそれを私に見せた。
JK「ネックレス。」
ネッ…
「ってそれ！アクセサリー屋さんのっ！？えっ…買ってたのっ！？」
うそ…いつ！？
JK「買って欲しいからお手洗い行ったんでしょ？」
…違っ、そうだけど！違っ
だってあの時！ついてくるんかいっ！って、買わないんかいっ！って思ったもん！！
「お手洗い行ってる隙に！？」
JK「戻って買った。…お揃いっす」
ニコリ笑ったジョングクくんの腕には、よく見るとすでにあの黒いブレスレットが着いてる…
「えっ！いつからついてた！？」
JK「結構前。はい、こっちきて。つけてあげる」
黒いネックレスを真っ直ぐ広げたジョングクくん
「…ほんとにあの時買ったの？」
JK「っすよ、」
体を向けて、姿勢を正す。…ネックレスが首に、まわる。
「あの一瞬でっ！？」
JK「結構長かったっすよ。相当入念に化粧なおしてんのかなって。変わんないから、なおす意味ないのになって思ったっす」
「悪かったな、どうせ変わらないよ」
JK「褒めてます。どうせ変わらないじゃなくて、化粧なんてなおさなくても常に可愛い。はい、ついたっ」
どさくさに紛れていっぱい色々言うの、辞めて欲しい…
「ん、…ありがとう…」
JK「似合います」
「へへ！ほんっとにありがとう。すっごく嬉しい！」
自分では見えないけど、すっごく…嬉しい。
JK「ジョングクの手とAさんの首ね」
首の横に手をもってきて、まばたきを数回
JK「リードで繋がってたら最高なんすけど。まあ仕方ないですよね」
「リー…ド…」
JK「あっ、くさりが良い派っすか？」
「鎖…」
JK「……え、縄派？」
「なわは…」
その、派って、なんだよ。ジョングクくん！！
「それは…どーゆー…」
JK「四つんばいになって歩く時っすよ…も！言わせないで下さい。言わせたがりっ」
ほっぺを染めて、可愛らしく…照れた。
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ムンバイ(プロフ) - ホソク兄さんとのやり取りをめちゃくちゃ求めてる自分が居る。 (2月24日 18時) (
レス) @page13 id: 473ae39a9f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まろ(プロフ) - ハヂメまして。ひっそりといつも楽しく拝見させて頂いております。変態なのに切ない、素晴らしいお話です。引き続き楽しみに拝読させて頂きます。お身体に気を付けて執筆お願いいたします。 (2月1日 21時) (レス) @page50 id: 9c3c554a02 (このIDを非表示/違反報告)
Nonno(プロフ) - あ~たまらん。もぅ遠慮なしのじょんぐくの変態っぷりが気持ち良くてランジェリーショップの店員になりたいパジャマだってホレホレこれだろ？ってやつ出してあげる！ (1月3日 12時) (レス) id: d18fc54fcc (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 可愛い2人をたのしみにしてます✌︎王様じゃんぷさま良いお年を〜✌︎ (12月27日 17時) (レス) id: 3caf547fd7 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - JK、ド変態なんだけどやっぱりカッコイイし愛がいっぱいなのが良き✨好き✨ (12月14日 21時) (レス) id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年11月22日 22時
