125 いたきもちぃ ページ39
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JK「……Aさんの隣は俺！ヒョンの隣も俺！！」
テヒョンくんの口元がフッと緩む。
JK「あとヒョン！その腕を腰にまわして歩くの禁止！！Aさんも！男の人に指一本触れさせないっ！！！返事はっ！！」
「は……いっ！！！」
JK「……俺の隣に、戻ってきて。はやく」
「んぁ、ハイっ…」
テヒョンくんをチラ見して、すみませんねとちょこちょこ戻るとジョングクくんがポケットに手を入れてヒジを「ん！」と私に向ける
「…の…これは…？」
JK「腕を掴んで歩いていいですよ。床が不安定なので」
すれ違うカップルの女子は皆、男性の腕をキュッと掴んでる。床が絨毯だからじゃない。
ジョングクくんのジャケットの腕をキュッ…と掴む。
ポケットに手を入れたまま、満足そうな顔で鼻をすすって、表情のないカッコいい顔をシャンと上げた。クールに…歩きだす
JK「ヒョン。いきましょ、」
テヒョンくんが私達をジー…っと見て「クク…」と手を鼻に添えた。「マジじゃん。どーゆー関係になっちゃった？」って笑いを堪えながら聞く。「こーゆー風に歩く関係っす」って答える。
チケット売り場の最後尾についた。
「だからそれはどーゆー関係なの」ってもう一度。「一線越えた関係っすね」って答える「え、やった？」「ハイ、がっつり」「え、Aちゃんと！？」「はい、Aさんと」「え、グガ！？」「そっす」「ウソだね」「ほんとですよっ！」
TH「え、Aちゃんジョングガとしたの？」
ジョングクくんの向こう側のテヒョンくんが、普通に聞いてくる。
ば、場をわきまえろ！！そしてストレートにレディに問うな！！しかも本人挟んで！！！
一生懸命、首を横に振る。掴んだ腕をﾑｷﾞｭ、とつねる。
JK「イッ…」
「チ、チケット三枚だねー席どこするぅ〜？」
TH「ほら。してないじゃん」
JK「いやしたからっ！！ってイッ、イタ」
ジョングクくんの馬鹿！！今ここでする話じゃないでしょ！よそで報告してよぉ！
JK「まっ…まってまって…なんでコッソリつね…」
TH「首振ってんじゃん」
JK「やりましたよ、やっ……イ、イテテ、はえぇ！？」
ジョングクくんがうるうるした目で私を見下ろす
察しろと言わんばかりにもう一度、ちょっと怒ってつねる。
JK「あふぁっ、……まっ、えっ、イタ。」
「口を閉じなさい」
JK「く…ち……こ…こっそりつねって…声を我慢しろってプレ…」
「もっ！」
JK「ぁっ…痛きもちぃ」
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pumpkin(プロフ) - 132話。何回反芻してもキュンがとまらない。やばい。ホルモンでっぱなし。ありがたいw (11月21日 9時) (
レス) @page46 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ukin(プロフ) - 冴えない〜からずっと好きで追ってます。もう王様じゃんぷさんのお話無しじゃ生きられない体になってしまいました（）どんな展開になっても大好きでい続ける自信しかないので思う存分書きたいものを書いてほしいです！！愛してます！！ (11月20日 22時) (レス) @page47 id: 2b97c789e4 (このIDを非表示/違反報告)
momosaku5201(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます!このシリーズのJK大好きです!お忙しい中こんな素敵なお話書いてくださりありがとうございます！ (11月20日 12時) (レス) @page47 id: 965619d424 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - 本当…大好きです。この世界観。高校の頃からのちょっと重たいくらいのJKの気持ちが10年熟成されてあらゆる形で現れてるのが堪りません。純とエロと変態が織り混ざってるJK最高だし、翻弄されてるようで振り回してる主人公ちゃんもほんと好きです (11月20日 7時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - たくさんお話書いてくださってありがとうございます！ちなみに私は変態チックなJKの潜んだたまにオラオラモブっ気が出ちゃってるスパダリクールJKが好きなので選べませーん！(大声) (11月20日 1時) (レス) @page47 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年11月3日 9時
