124 靴と床の相性 ページ38
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TH「で。何してるの？」
「映画見にきたんだよっ！」
TH「ジョングガと！？二人で？なんで。遊ぶなら誘ってよ、」
JK「誘いませんよ、遊んでるわけじゃないんで」
TH「遊んでんじゃん」
JK「まあ〜俺とAさん昨日からずっっと一緒にいますからね〜、あ〜〜Aさんちのシャンプー少なくなってたから買っときますかぁ〜、俺んちのAさんの歯ブラシ立てるやつも欲しかったんすよねぇ〜〜」
TH「映画なにみる？」
「大ヒット中のを見ようかと思ってて」
TH「ああアレぼくもう観たから違うのにしない。犯人主人公の婚約者で最後死んじゃうオチだった」
「ああ、言っちゃった…」
TH「記憶喪失の自分のルーツを探るサスペンスにしよ」
「あれね！うん、気になってたんだ！」
TH「じゃあ決まり！ポップコーン買ってあげるぅー！」
テヒョンくんに背中を押されて映画館へと向かう「いや聞けよ！！三人で観るとか！！俺が観たい映画のオチ言っちゃってるし！！！ポップコーン買うのは俺の役目！！」って追いかけてくるジョングクくんが怒ってるけど
三人で仲良く話すのなんて、体育館裏ぶりで
すっごく懐かしくって、すっごく…楽しい！！
最上階に着いたら映画館らしい暗さと、新しい絨毯の床。ちょっと厚めの靴底がふわっと包まれる。
おぉっ…モコモコ高級感…！
JK「Aさん、靴と床の相性が悪くて転びそうなんで。手、繋ぎますか」
……えっ……手…
TH「ぼくがチケット代だすね、二人とも好きなポップコーンとジュースも買いなよ〜っ」
JK「いやっ今日は俺が！せめてAさんの分だけでもっ！」
「テヒョンくん男前〜！」
TH「やだなあ、もう大人なんだからこれくらいで煽てないでよ」
「甘えるね、ありがとっ」
TH「ガソスタのバイト代入ったからね〜」
「え゛！？まだガソスタでバイトしてんの！？すごっ！」
TH「ハハッ、嘘に決まってんじゃん。まだバイトだったらヤバいでしょ？」
「そりゃそっか、へへ」
TH「あーかわいい！その笑い方変わってないね、かわいいだけじゃなく色っぽくなってて強い！」
「強いってなに！？」
TH「強めにかわいいってこと。最強。」
「言い過ぎだってば…。照れんじゃん。ね、仕事なにしてんの！？」
TH「ぼくはねぇー…」
JK「ヒョンッ！！Aさんっ…………！！！」
二人で振り返る。
プクッてフグみたいに膨れたジョングクくんが両手をグーに握って私達を睨んだ
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pumpkin(プロフ) - 132話。何回反芻してもキュンがとまらない。やばい。ホルモンでっぱなし。ありがたいw (11月21日 9時) (
レス) @page46 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ukin(プロフ) - 冴えない〜からずっと好きで追ってます。もう王様じゃんぷさんのお話無しじゃ生きられない体になってしまいました（）どんな展開になっても大好きでい続ける自信しかないので思う存分書きたいものを書いてほしいです！！愛してます！！ (11月20日 22時) (レス) @page47 id: 2b97c789e4 (このIDを非表示/違反報告)
momosaku5201(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます!このシリーズのJK大好きです!お忙しい中こんな素敵なお話書いてくださりありがとうございます！ (11月20日 12時) (レス) @page47 id: 965619d424 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - 本当…大好きです。この世界観。高校の頃からのちょっと重たいくらいのJKの気持ちが10年熟成されてあらゆる形で現れてるのが堪りません。純とエロと変態が織り混ざってるJK最高だし、翻弄されてるようで振り回してる主人公ちゃんもほんと好きです (11月20日 7時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - たくさんお話書いてくださってありがとうございます！ちなみに私は変態チックなJKの潜んだたまにオラオラモブっ気が出ちゃってるスパダリクールJKが好きなので選べませーん！(大声) (11月20日 1時) (レス) @page47 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年11月3日 9時
