110 おはようっ!!!! ページ21
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こうやって、ジョングクくんを見上げて
突き出した両手を絡める光景を…
ふわんと舞ったどちらのかわからないお酒の匂いが
また、思い出させる。
私の…ゆっくり膨らむ想いと同じ分だけ
少しづつ小出しにして思い出さすなんて
神様は、いじわ………
違う。ジョングクくんが
着実にあの手この手で…仕向けてるんだ……
JK「瞑ってください…？」
絡めてた腕を引っ張られるこの感覚、小さくて色っぽく枯れた声、抗えない連続する刺激、“キスしたい…キスしよ…”って夢中になりながら何度も塞がれる……あの夜の記憶…
目を、閉じる……。
ーカタ‥ー
「……にしてるの…………」
り…
R「ジョングク…………なにしてるの………」
ドッキーン！！！！！！
JK「…いっ…、はっ！なっ」
驚いた瞬間軽くなった体。力を抜いて目を瞑ったままコテン…と首を曲げて寝たフリ。
「Zzzz…………」
JK「これは違うっ、ち、」
R「ジョングク…………寝てるおねーちゃんに……！？」
JK「ちがうっっ！！！ち、」
R「寝てるおねーちゃんに………キ、キ…！」
JK「ちがうっ、違う違う違う、落ち…落ちついて…」
R「………落ち着いてるし…」
ヤバい！！！！ヤバ過ぎる！！！！！！
起きる！！！？！狸寝入りしとく！！？
ジョングクくん………！！ごめん！！！！！
R「キスしようと……してた…！やだ……寝込みおそうとか変態どすけべガチキモすぎヤバすぎぃぃぃぃ！！！！」
JK「ちがちが、待て待て待て待った！！まっ」
M「…りっ…ちゃん……ムニャムニャ…どした……」
うーっすら、目を開く…
横にあったジャケットを股に挟んで膝を立てるジョングクくんが、待った！の手をパーにつきだして、「ち、こっ、これはこの…そ…！」って、ひとつも言い訳が見つからないで焦り散らかしてる！！！！
R「みっくん…！ジョ、ジョングクが寝てるおねーちゃんに股がってキ…」
M「ひええええええ！？！？キィ…！？」
ブウォン！と不自然に勢いよくヨギボーから飛び起きてこっちもひとつも言い訳を用意してないけど声を張る
「寝てたか！！！！私！！！！」
JK「A…さぁん…！おはようっ！！！！」
「おはようジョングクくんっ！！！！」
R「お、おねーちゃん……ジョングク、ジョングクがっ…！」
「あ痛い…イッターイ頭と胃と腸と色々痛いいぃ！！！」
R.M「「え゛っ！？」」
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pumpkin(プロフ) - 132話。何回反芻してもキュンがとまらない。やばい。ホルモンでっぱなし。ありがたいw (11月21日 9時) (
レス) @page46 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ukin(プロフ) - 冴えない〜からずっと好きで追ってます。もう王様じゃんぷさんのお話無しじゃ生きられない体になってしまいました（）どんな展開になっても大好きでい続ける自信しかないので思う存分書きたいものを書いてほしいです！！愛してます！！ (11月20日 22時) (レス) @page47 id: 2b97c789e4 (このIDを非表示/違反報告)
momosaku5201(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます!このシリーズのJK大好きです!お忙しい中こんな素敵なお話書いてくださりありがとうございます！ (11月20日 12時) (レス) @page47 id: 965619d424 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - 本当…大好きです。この世界観。高校の頃からのちょっと重たいくらいのJKの気持ちが10年熟成されてあらゆる形で現れてるのが堪りません。純とエロと変態が織り混ざってるJK最高だし、翻弄されてるようで振り回してる主人公ちゃんもほんと好きです (11月20日 7時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - たくさんお話書いてくださってありがとうございます！ちなみに私は変態チックなJKの潜んだたまにオラオラモブっ気が出ちゃってるスパダリクールJKが好きなので選べませーん！(大声) (11月20日 1時) (レス) @page47 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年11月3日 9時
