107 育てた女性。 ページ18
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暫く鍋を囲んだ。妹とみっくんはもう満腹になって動画を見てケタケタ笑ってる。
「で、君たちはお泊まりするのね？」
R「当たり前じゃん」
M「親には友達の家に泊まるって言ってきました！で、でもでも迷惑なら帰ります！駅近いんで！」
迷惑……では無いんだけどさ。
「まだ高校生でしょ？外泊なんて、いいのかなって。それに女の子と一緒だし…」
大人としてどうなの…って思っちゃう。
歳が離れた妹。オンマがわりと言えるほど厳しく育てるつもりもないけど、タッグを組んでハメを外すわけにもいかない。
「まだ未成年だし…」
ちゃんと家に送り届けてあげるべきなのかなあ…って
なんだか、気がひけて、悩む。
JK「なんか問題あります？もう高校生。何に悩んでるのか、わかりません。」
……だよね。ジョングクはそーゆーと思ったよ。
「まだ高校生だよ。彼女とお泊まりなんて、まだ早い気がする」
JK「いつなら早くないの？18？19？別に昼間でもイロイロできるよ。」
「そうだけど…！」
育った環境が違い過ぎて、考え方に相違を感じる。
洗濯と子育ては意見がぶつかりそー…
JK「ただひとつー…言うなら。ミヌ？」
M「……はい」
JK「オンマに嘘ついちゃいけない。彼女の姉さんち。ってちゃんと言わなきゃだよ。どうしても言えない場所なら、今日は帰んないから。って。俺なら嘘はつかないで、そう言う」
M「…う…ん。うん、僕ちゃんと…オンマに連絡しとく。彼女のお姉さんと…もう一人大人が居るとこに泊まるって」
JK「そこは彼氏でいいから。婚約者とか。」
M「嘘はついちゃ、だめなんですよね。ヌナの彼氏じゃない…」
JK「…っ！とにかく。ちゃんと言うべきだよ。お前を信じてるから、オンマは自由にさせてくれてんの。わかる？」
M「…はい」
JK「お前はもうお子ちゃまじゃない。高校生。自分で選んで自分で決めて、自分の言葉に責任を持つ。…まだ難しいか」
M「いえっ、僕わかる！！わかります、」
違いはあるけど、その違いがある方が
考え方が倍に広がるのかも、…しれない。
「はい。Aさんは気にせず沢山飲みましょう」ってグラスを私に向けたジョングクくん。小さく乾杯をして、互いにグビッと飲む。眉間にシワを寄せてグラスを眺めたら「ん〜！」とその味に舌鼓を打った。
会った事がないジョングクくんのオンマ。
寂しい想いをさせながらも、ジョングクくんをしっかり育てた女性。一体どんな人なんだろう…
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pumpkin(プロフ) - 132話。何回反芻してもキュンがとまらない。やばい。ホルモンでっぱなし。ありがたいw (11月21日 9時) (
レス) @page46 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ukin(プロフ) - 冴えない〜からずっと好きで追ってます。もう王様じゃんぷさんのお話無しじゃ生きられない体になってしまいました（）どんな展開になっても大好きでい続ける自信しかないので思う存分書きたいものを書いてほしいです！！愛してます！！ (11月20日 22時) (レス) @page47 id: 2b97c789e4 (このIDを非表示/違反報告)
momosaku5201(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます!このシリーズのJK大好きです!お忙しい中こんな素敵なお話書いてくださりありがとうございます！ (11月20日 12時) (レス) @page47 id: 965619d424 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - 本当…大好きです。この世界観。高校の頃からのちょっと重たいくらいのJKの気持ちが10年熟成されてあらゆる形で現れてるのが堪りません。純とエロと変態が織り混ざってるJK最高だし、翻弄されてるようで振り回してる主人公ちゃんもほんと好きです (11月20日 7時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - たくさんお話書いてくださってありがとうございます！ちなみに私は変態チックなJKの潜んだたまにオラオラモブっ気が出ちゃってるスパダリクールJKが好きなので選べませーん！(大声) (11月20日 1時) (レス) @page47 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年11月3日 9時
