241 隠せないよ(TH) ページ41
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TH「ひえぇ……。でもさ、でもその、ただのお遊びだった訳だし、今さら何話してたの？」
ジミンの話に驚きと疑問が溢れて、お口が止まらない
TH「それにあの時なら、浮気じゃない！」
なんだか自分の事みたいに、あの日の事を正当化したくなる
TH「誰にも責められるような事は、してない！」
JM「…けど」
TH「その子ジミナに本気になっちゃったの…？Aちゃんとバチバチしてるとか！？何か言ってるの！？」
JM「言ってるかも」
TH「えっ、い、ええぇ…！？も、もしかして…ジミナその夜、その子に変な事してないよね！？」
JM「変な事って？」
TH「ジミナ変な趣味ありそうじゃん。猫になって、ニャーって言え！とかさ。言ってそうじゃん？」
JM「言わないから！！」
TH「ご主人様って呼ばせてない？」
JM「呼ばせてない。」
ジミンは僕を睨んだ。
いつの間にか僕はジミンに詰め寄ってて、ジミンは窓にダランと寄りかかる。
JM「黙って聞けよ」
TH「なら早く言って。」
JM「そいつに……脅された。」
TH「脅…やっぱり、無理矢理した！？首輪つけていじめた！？慰謝料？」
JM「ふざけてるの？親身なの？」
これ以上言うと本気で怒りそうなジミンにお口をチャックして会話を優先させる
JM「LAに行く事…言われたくないなら、会ってって。言われた。」
TH「っ……」
ごっくんと、生唾を飲む。
……本気のやつじゃん。
LAに行く事…。いや、もう、隠せないよ…
…わかる、わかるけど。今の夢みたいな時間
もっと味わっていたいのも、わかるけどさ。
ヒョンだって、引き継ぎを倍のペースで仕上げてる事、ジミンが一番よくわかってるはずだし…
言うしかないよ、もうAちゃんに。
TH「ジミン。どうせもう…さ、」
ジミンの目が、僕からそれた。
僕に言われる事をくみ取ったその目が、切ない。
JM「Aと僕のタイミングが、あるんだよ…。ちゃんとそのタイミングで言いたいって思ってる。わかってるから…」
TH「で、会うんだ？その子と」
JM「日曜日。」
TH「会うの？」
JM「会いたくないよ、」
どうしよう。
Aちゃん、何か言われてなきゃいいけど…
TH「ジミナ？」
JM「ん？」
耳元で教えてあげるのは、ありきたりな女の子が喜ぶ方法。
Aちゃん、不安にならないで。
JM「…サプライズ？」
TH「ひひっ。プレゼントだよ」
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王様じゃんぷ(プロフ) - BtJuminaさん» ありがとうございます。JKボスを忘れないで待ってて下さい😜最終章でお待ちしてます！ (2022年12月1日 18時) (
レス) id: fe65893bde (このIDを非表示/違反報告)
王様じゃんぷ(プロフ) - 凛さん» 希望とは…はて？笑。ファイナルで待ってます。先に謝ります！ずっともれなくこのお話らしく…辛くてごめんなさい😛最後に、いつも本当に有り難うございます😭 (2022年12月1日 18時) (レス) id: fe65893bde (このIDを非表示/違反報告)
王様じゃんぷ(プロフ) - maiさん» もぎ取るって笑いました🤣全力応援…(涙)是非懲りずにラストまでかまって下さい。待ってます！ (2022年12月1日 18時) (レス) id: fe65893bde (このIDを非表示/違反報告)
王様じゃんぷ(プロフ) - 7neanooonさん» 一途じゃないのに一途。笑。まさにその通りです。ファイナルで待ってます(‐人‐) (2022年12月1日 18時) (レス) id: fe65893bde (このIDを非表示/違反報告)
王様じゃんぷ(プロフ) - nnonnoさん» ｱｱｱ…こんな辛い話。笑。最後までお付き合い宜しくお願い致します😭 (2022年12月1日 18時) (レス) id: fe65893bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2022年10月16日 12時
