56 アプリっすよ ページ9
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私が携帯を頭の上に伏せたら
同じタイミングでジョングクくんも、携帯をトンと床に置く。
ジョングクくんがこっちを向きそうで
布団を鼻まで引っ張って隠れた。
もう連絡…終わった？
帰ったら連絡する約束のヒト。どんな人なんだろ…。ジョングクくんの事だから凄く綺麗なお姉さんで、足が長くて色っぽくて
ああ、でも大きさは気にしない、
…ああでも…カタチが…いい………ヒト
「ジョングクくん、電話派っぽいのにマメに連絡するんだね」
JK「ああ。まあ」
振り返ってベッドに手を置いて
すっごく可愛い笑顔を向けた。
JK「マッチングアプリ。…っすよ？」
マッ………………！！うそ、あっ、いや、そう、うそ…
焦って布団をガバッと下げてしまって
またまた焦って、鼻まで布団にくるまった。
「そう、そうか！それか…」
JK「フフ。…って、言ったらびっくりしますよね」
「………び、」
JK「Aさんは？してますか？マッチングアプリ」
「……し、しないよっ！！」
JK「そ。まーAさんはしない方がいっすよ」
立ち上がってベッドに腰掛けたから、ボフッとベッドがしなる。手が布団の中に伸びてきて、手の甲でさっきみたいに首…。手のひらでオデコに触れた。
JK「お人好しだから、そーゆーので知り合った奴に騙されて傷つくオチが見えてるから。………オデコ熱くないっすね、首は汗でベタベタ」
ベタベタ…
「頓服薬…！効いてる。三時間くらいは効く…か……」
JK「今のうちにシャワーしてくれば？」
…シャワーっ！
「しない方がいい！小さい頃さ、オンマに風邪の日はお風呂はダメよ！！って言われたじゃん？おかゆばっか出されてさ？」
JK「言われた事ないっすけど」
「ウソ、普通言われない！？」
JK「うちの親は何も言いません。風邪でもコンビニ行ってましたから。普通とか……わかんないっす」
その言葉にハッとして言葉を詰まらせる。
ベッドに座ったジョングクくんが、切ない目で布団を私にかけなおした
JK「看病とかも、されたことないし。した事ないから、よくわかんない…」
トン。と布団に手を置く。
JK「…タオル濡らして絞ってある。苦しんでたら拭いてあげてるのとか…ドラマでよく見るなあと思って」
頭元のアラーム時計の横に、さっき飲んだ水と、絞ったタオルが置いてある。……その為のタオルか
JK「だけど拭くタイミングが…わかりません」
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
