88 ひゅ〜ずどん ページ47
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JK「スウェット脱ぎます？」
「駄目！」
下はダメだ！！絶対ダメ！
タオルを握る手にキュゥ…と力が入る。
…………その手首を掴まれる。
JK「ねー……」
瞳が切なく、揺れる
JK「なんか思い出した？」
思い出さない。
この体と…ひとつに繋がったなんて、
ますます信じられないって、思ってる。
俯く。俯いて、首を振る。
小さな溜め息。
「……ごめん」
JK「…………ここと。ここ。と…このへん？」
胸と、反対の胸と、おへそあたり。
JK「Aさんがつけた場所。」
つ…………、
JK「あと首」
「首！？」
JK「大変っすよ。首、隠すの」
「…………なんで…なんで首？大人なのに！？私バカ？」
JK「…束縛激しいタイプっすか？」
「し、しないしないしない！」
JK「……俺が嫌がるのが楽しかったのか…」
や、やだ、やだぁ…………年下もてあそんで楽しんでたぁ！？
JK「…………こうしたら？」
「ンッ！」といきなり私を倒す
ボフッ…とベッドに背中が跳ねて上だけ裸のジョングクくんが、私の腕を押さえて見下ろす。
JK「………全然？覚えない？」
「ない…………ってか、恥ずかし過ぎる…………」
悲しい声のあとの、はぁ…って溜め息に胸が痛む。
切ない目は、うっすら、潤んでる
JK「キスとかしたら？思い出す？」
「わかんない……多分…思い出さない…」
JK「忘れちゃ…………嫌だった」
「…………ごめん…」
JK「ハァ……しんど…」
って上裸のまんま横にゴロンと、転がった。
二人で天井を見つめる。
沈黙が過ぎていく…
服………着てよ、風邪ひくよ…ってもうひいてるか…
「ひゅぅ〜〜〜っ」と効果音を出して腕を飛行機みたいにゆらゆら飛ばして動かしたジョングクくん
JK「ずどーーん…」
その腕が、指先が、私の胸に落下する
JK「落ちたっす」
「……………………」
JK「16の俺のここに。いきなりAさんが落ちてきた」
ドクン………とジョングクくんの手が落下してきた胸が跳ね上がった。焦って両手でパジャマの胸元を押さえる。
「ドーン、ドーン…ジョングク緊急事態です！」パジャマを握った私の手に二回、また落ちてきた指が刺さって、フフッ…て笑う。
JK「破片が散らばってて、ずっと痛い」
ドキドキした胸が、しゅくりと痛んで
ぎゅぅ……と締め付けられて、じゅわっと涙が滲む。
JK「…優しくて、酷い人。」
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
