87 特大に甘い声 ページ46
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JK「手作りうどん？」
「なわけないじゃん。火を通すだけのやつね」
首を撫でてたら、ガバッと体を起こして「んしょっ！」と自分のトレーナーの首の後ろを引っ張って、男の人らしく服を前に脱いだ。
…………えっ…！！！！！ってなるけど、ジョングクくんは平気な顔でまた寝転がる。
JK「うどんも作れないんすか？………拭いて。」
「う………ど…んは作れるけど。……拭…い…」
JK「タオル。あったかくてめっちゃ気持ちいい。」
ここで照れる訳にはいかない。
Aさんは…………
頼れる…お姉ちゃんでも…あるんだ！
平気、平気…………平気！！！！
横向きにゴロンして
私のベッドに乗ったヒザに手を置くジョングクくん。
上裸の、ジョングクくん。
パジャマの…………私。
その腕を、恐る恐るすーっと、タオルで撫でる。
私の左手をｷｭｯと握った。その白い腕を右手で撫でる。
滑らすタオル、それを目で追ったあと、私の顔を見る…
意地悪に笑ったのに、
目の奥が、切ない。
次は反対の手で、また私の左手をｷｭｯと握った。
握った反対の落書きだらけの腕をゆっくり、撫でる。
次はずっと、私の顔を見てる……
JK「フフ…っ、ハハッ、なんか、くすぐったい」
………笑ってる。
………こっちはちっとも、笑えない。
体は………恥ず過ぎないっ！！！？？
「つぎはー…カラダ。拭いて…」って特大に甘い声を出す。
心臓が、恋をする前に
体が、キュンと反応する。
私は…………オトコかっ！！
それなりに生活感のある、だけど白くて静かな…男の人らしい部屋。時折玄関側から、人の歩く気配が聞こえるくらい…静か。
ドッ、ドッ、ドッ、って騒ぐ心臓の音
絶対聞こえてる。だって近いし。だって静かだし。
なんでリビングにベッドあるの！って思ってたけど、
ここがベッドだけの閉ざされた寝室じゃないのが、何だか救いに…思えてきた。
肩を拭く。肩から胸元。胸元からおへそ。
タオルが…筋肉質な、綺麗な体を撫でていく。
目のやり場が、わからない。
手が…震えそう。
胸あたりは目をそらした
…………私は…男だ！！！
おへその周りにくると、腹筋がヒクヒクと動いて「ハハっ、くすぐったぁ…」と、笑って横向きに猫みたいに丸くなる。
ボクサーパンツのゴムがチラり見える。
………パチッ!と互いの目が合った。
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
