84 つぎ触ったら ページ43
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んしょ…って起き上がって、水を受け取るジョングクくん。キャップを開けたら「いいトコまでいったと思ったんだけどなー…」って呟きながら水をグビグビ飲んだ。
JK「ひとつだけ、言わせて下さい。……無かった事にしようとして、逃げないで下さいね。Aさんの…感触…声も、温度も…オンマとかお姉ちゃんじゃ、ないから。」
もう一度グビっと水を飲んで、私に渡して、再び寝転ぶ。
JK「Aさんは…優しい。俺なんかにも優しい。誰にも、優しい。いつだって世界で一番…優しい天使です。だけど優しい言葉、ちょっと嫌いっす」
って。
可愛くない態度でモコモコ布団に顔を隠して、気持ちよさそうに目をトロンとさせた。
JK「また…しんどくなってきた。横になってて…いっすか」
「うん、休んでて」
JK「じゃあちょっと、添い寝してもらえます？」
「………へ？」
JK「…甘えてねって。言ったっすよね？」
………言った、言ったケド？
JK「…早く。」
仕方なく、添い寝する。
JK「んふ〜………」
絡まりついてくるジョングクくん。
「ちょ、ちょ、ちょっと！」
JK「なんすか？」
「ちょっと！」
JK「抱き枕。抱き枕させてよ。俺、弱ってます」
んも………
JK「甘えてねって言ったのは…Aさんっすよ…」
熱い腕と、足が、まきつく。
きゅうきゅうにくっついて顔をうずめる、ジョングクくん
JK「……ぁ〜…風邪さいあくぅ…」
……身動きが取れない位、絡まりついて、言葉通り…甘えまくってる。
もぞもぞ、ベタベタ甘えて動くジョングクくんに
ムギュ…！っと掴まれた、気がした……………………
「ちょと！！！ジョングク、コラ。今どこ触った」
JK「……当たったっす。ちょっと当たった」
「次触ったら殴るよ？」
JK「…………はい」
「手、縛るからね」
JK「……しば………ァァ…A…しゃん…」
顔を二の腕あたりにスリスリしてる。
「……ジョングクくん…………やっぱめっちゃ熱高いね…アツ過ぎる…」
JK「起きたら熱はかって下さい…」
「……自分ではかってよぉ」
JK「寝ます…よしよしして下さい」
仕方ない………ヨシヨシ…頭を撫でる。
JK「……起きたら体も拭いて。ご飯も食べさせて」
赤ちゃんじゃん…
JK「……朝までいっぱい、甘えます…」
本当にしんどかった様で
スースー寝ちゃった……ジョングクくん……
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
