73 不機嫌は危険 ページ29
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あの夜の……おさらい……
JK「します？」
「しま、しまセン！！」
そう、ジョングクくんは恐ろしい子！
恐ろしい子だったんだ！！
「しませんしませんしません！もうっ！ジョングクくん、忘れてって言ったじゃん！！！」
JK「忘れ……それ、まじでムカつきます」
「ムカつくって何！忘れて仲良くしようってば！！」
JK「仲良くします、友達でも後輩でも何でもいいけど、俺はあの夜のAさんを忘れません！！」
くっ………、自分の顔が首からジワジワ
赤く染まって、真っ赤になるのがわかる。
あの夜の私って…………あの夜のAさんって
どんな、そんな、あんな、どんな！？！？
ガツガツッと流し込むように食べ終えて、昼間に似合わないパジャマのまま、キッチンにお皿とスプーンを運ぶ。
同じくガツガツッと食べたジョングクくんがあとを追ってキッチンに来る
JK「忘れられるワケないんすよ。そーゆー…夜でした」
ど、どーゆー夜だよ！！！
そんな風に言うの、辞めてよ…
「…恥ずかしいんだよぉ………いっぱい赤い跡ついてて、ゴミ箱にも…その、あって、私どんな事してしまったのかなぁ…………って思うと」
自分の言葉に体が、キュゥゥっといつもの通り反応して、それも、その刺激も、いやだっ！！
「覚えてるジョングクくんにはわかんないんだよ……私は想像するしか出来なくて、想像したら……頭の中えらい事になって………だから…忘れて欲しいんだよぉ…」
黙ってるジョングクくんを見上げる。
必死に訴える私をジッと見たジョングクくんが、ほんの少しだけ笑った。
JK「恥ずかしい…」
「……恥ずかしいよっ！」
JK「フフ。嫌じゃなくて？」
「……やだよ！」
JK「恥ずかしいから？」
「……恥ずかしい」
JK「忘れない。Aさんの体、俺を欲しがってた。……恥ずかしい？」
うつむく。居てもたってもいられない。
ジョングクくんが耳元に近づく。近づいて、小さな声で囁く
JK「…想像してみて。あの日の…自分の姿」
……じゅわり、走る
JK「俺に抱かれた…時間、忘れた罰です。……もっと恥ずかしい気持ちになって」
身体中に刺激が走る
JK「一回はAさんが気持ち良くしてくれた。二回目は、俺が上。三回目は…………聞きます？想像します？どっち」
「………言わないで…」
JK「了解。俺からも、言わないで。忘れてって。次言ったらまじで怒ります。だいぶムカつくんで」
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
