68 セット購入。 ページ24
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顔を合わせられなくて、リビングに背中を向けて布団に潜り込む。
シンとした部屋にジョングクくんが動き出す音がして、キュッと体に…力が入る
ツンツン…………と背中をつつかれて。
…………？。恐る恐る布団の中で…振り返る。
床に座るジョングクくんが、ベッドにアゴを乗せて、目を斜め上にクルッと動かす。
口をへの字にして閉じながら、ふふっ…と笑った。
JK「ねーAさん？…………馬鹿みたいっすね…俺達…」
鼻を触りながらうつむいて、ハハッて恥ずかしそうに笑うジョングクくん。
思わず私も笑った。
「………うん。………ばかだ。ふふ」
布団から目だけ出して、肩が揺れる
JK「アハッ、家ではパンツだけでウロつく派？」
「違っ！スウェットがズレるからだよぉ！」
笑いながらベッドに飛び乗って。
私の手をひいて、座らせてくれるジョングクくん。
右手に何やら袋を持ってて、中をゴソゴソする。
向かい合った二人の前に「これ、」と出された物をキョトンと見つめた。
「……パジャマ？」
JK「うん」
……薄ぴんくのチェック。前がボタンの、定番の形。
家着じゃなくてスウェットじゃなくて、THE.パジャマだ……
「めっちゃパジャマじゃん…」
JK「パジャマです」
「……私の？」
JK「当たり前ですよ。どう考えても俺んじゃないでしょ、」
……え…
「なんで？」
JK「パジャマが無いから」
「…………あるよ。家に」
JK「ここには無いです」
…………え？
JK「あとー…ちょっとした家着に、これと」
…………モコモコしたショートパンツ…
JK「上は俺のそのダボダボトレーナーでいきましょう。凄く良いので。」
……いきましょう、とは？
凄く良いので。……とは？？
JK「あと……あのこれはっ…！その、仕事で関わりのあるおばさんに買ってきて貰ったんで、あの……俺の趣味でも、俺が選んだ訳でも…ないので」
クリーム色の袋で中が見えないものが出てきた。
「何！？」
JK「……シャワーしたいかなって思って。変えたいかなって」
「下…着？」
JK「はい。好みじゃないかもだけど…」
なになになに！？
………ナニ……この……お泊まりセットみたいなの…
ジョングクくんちにいつでも泊まれますセットみたいなの…ナニィィ！！！？
JK「一応、乳白色のツルツルで。って指定しときました」
ツル…ツル………素材……？
どーゆー……指定っ……！？！？！？
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
