66 履かなきゃ。 ページ22
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「さてと…」
外の空気を吸って、暫し換気して、窓を閉める。
ちょっとだけお腹がすいてきたけど
おにぎりを食べる気にはならない……
ノソノソ歩いてテーブルのゼリーをチュゥ…と飲んだ。
「マズイ…ぶへっ。べー……」
良薬は口に苦し。元気もりもりになる…はずだ…！
飲み終えたら、ベッドの氷枕…もう今はただの水をキッチンに運ぶ。袋を破って水を捨てた。ビニールはゴミ箱へ。
タオルはバスルームの洗濯機に放り込んで…と。
そろそろスウェット履かなきゃな。
ベッドに寝転がる前に忘れずに、履かなきゃ。
こんな格好でウロウロしてちゃ駄目。
「ジョングクくん冷蔵庫失礼しまーす…」
水…水…。相変わらずの……冷蔵庫の中だなと思う。
水と酒と変なドリンク以外なーんもない。
「フゥ。水もらいま……」
ーガチャン！ー
「…す……」
って……………へっ！？！？……
JK「Aさん！！……ただいま！！」
へっ！！！！！帰っ………
履いてない！！！！
履いてない履いてない履いてない
まだ、履いて………………ない！！！！
足音が玄関の廊下を抜ける、
スウェットはベッドの…………横だ！
冷蔵庫を勢いよく閉めて、キッチンで焦る！！
履いて……………ないっ！！！！！！
JK「……はあ、めっちゃ急ぎました、Aさん待ってると思ったら全…力……………………」
「…………ジョ…！！」
JK「…っ………Aさっ…………！！」
はあああああああああっ‥と息を吸い込んだジョングクくんの目が、私の下半身に釘付けになる
「ご、ごめん！！履い……てなくて！！」
JK「いっ、いあっ、あっ、の、はえぇ！？」
隠さなきゃ！！の一心で、ガバッとしゃがみこむ
JK「はあああああっ、や、やば、あの、しゃがむと余計……そっ…」
「ハッ……あっ、ご、ごめん！！」
急いで立ち上がる。ジョングクくんは背中を向けた
JK「んあ……のっ……すみません、急に！急に入って」
「いやいやあのここ、ジョングクくんち！ジョングクくんちでこんな格好でウロウロした私が悪いっ」
JK「スウェットは……スエ…、ハッ！！」
ベッドの横に脱ぎ捨てられたスウェットをジョングクくんが拾い上げた
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
