64 俺のベッドで ページ20
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JK「もしもし！もしもしAさんっ！！！！」
「もしもし。ジョングクくん。おはよ…」
JK「おは……って、Aさんっ！！」
「昨日はごめ……」
JK「今どこ！！！！！！！！」
……ほら。
「今……」
…………モブって…
JK「まだ外でちゃ駄目ですよ！！！！！」
………ほら、そうじゃん…そうなんじゃん……
そうだったじゃん！？モブってさ…モブって……！
JK「起きてたら連絡して下さいって…！」
「ジョングクくん……」
JK「昨日夜39℃もあったんだよ…？まだ治ってない、まだ寝てなきゃ駄目なんすよ！？」
「ジョングクくん……」
JK「立ち上がる事も出来なかったのに、また熱上がったら、どうすんのっ！？悪化して、良くない事になったら……！」
「ジョングクくん、私っ…」
JK「何かあったらどうすんすか！！心配なんすよ！！声デッカくて、明るくて、ちょっと控え目で、だけど元気なAさんに戻ってくれなきゃ…嫌なんだよ！？」
私…………
「……ジョングクくんちだよ…」
JK「えっ……」
「外じゃ…ないよぉ」
JK「えぇぇ……？えっ…」
「ごめんね…ジョングクくんち。さっき起きた…」
JK「そう…………そっか、ああ、そっか、」
「ごめんね…ごめんなさい…」
JK「あいや、その、謝る理由がわからないって…ば。ああ…でも良かった…………」
心底、安心した…って声のジョングクくんに
シクリと胸が…痛む…
JK「…体調どうですか？……まだ熱ある？」
「測ってない…」
JK「そっか…、ああでも…良かった……」
「そんなに…良かった……？」
JK「良かった……ほんと、良かったっすよ。……心配だから。ほんっとに、心配だから…」
コロンと寝っ転がったベッドで
ドクドクしてた心臓が、ゆっくりになっていく。
それと入れ替わりに、心臓が膨らんで
何だか泣きそうなくらい…幸せに満ちていく…
JK「Aさん………」
「ん…？」
JK「今……ベッド？」
「うん。」
JK「俺のベッド？」
「うん。だよ」
JK「俺のベッドにゴロンしてる？」
「そだよ」
JK「ほんとかなぁ…」
フフ、って甘く笑うジョングクくん。
「……ジョングクくんには、嘘つかないよ」
少しの沈黙。
それを破る、ジョングクくんの声。
JK「俺のベッドから抜け出さないで。帰ったら熱、測りましょうね？……ちゃんとそれまで、待ってて。」
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
