48 立てますか？ ページ1
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JK「Aさん…！！Aさっ……」
ジョングクくんの焦って私の名前を呼ぶ声…
こんな時でも…
懐かしいなぁ〜…なんて。
思っちゃうよ…
JN「Aっ…！」
JK「…凄い熱、凄い熱じゃないですかっ…！」
Bd「ちょ、どいて！！Aっ！Aっ！意識はあるわね！？…んもぉっ！いつからこんなに」
YG「……Aっ…！だからアツいって言ったんだよ！…無理してんじゃねーよっ！」
むり…………したかな…
集まってきた皆の、壁に倒れ込む私を見下ろす顔が
心配そうで。
ああ…迷惑かけてんな……って思うけど
起き上がる元気が出ないや………
「ぜんぜん…だいじょーぶです…、風邪ひいたな…えへへ」
あーあ。…やっぱアツかったのは、
恋の病でも、酔っぱらいでもなく、熱だったか…
ドキドキじゃなくて、動悸だったか…
Bd「ジン！！送ってあげて！！」
社長の手がオデコに落ちてきて
冷たくって、きもちいい…
JN「……タクシー！！」
YG「いや、ヒョンは反対方向だし俺が！家も近いし…！」
JN「…とりあえず、タクシー！！」
「だいじょぶ…うん。帰るくらい、帰れるんで…」
皆が焦ってる。
あー…立ち上がらなきゃ…迷惑かけてる…
立ち上がらなきゃ………
「まだ遅くない…ですし……かえ…れ…」
……結構…キツイ…
YG「タクシー…タクシー…つかまれ…早く…！」
ゆっくり体を起こして、精一杯、笑ってみせる
「帰ります…はは、皆おおげさですよぉ、」
JK「帰ってからも…ひとりっすよね…」
「…寝たらなおるってば……」
YG「タクシーつかまんねえ！！」
JN「まじかよぉ、こんな時に…！」
Bd「私、代行……！」
JK「俺。家すぐそこなんで、連れて帰ります」
Bd「な！？」
JN「つぅぅぅぅ！！！！？？」
YG「連れっ………」
「まっ………」
まて……まて………
デッカイ声…出ないや……
ハァ……しんどい…な……
JK「一人にして…容態悪くなったらマズイんで」
Bd「まあ…ジョングクの家が一番近いわね」
YG「すぐそこだけど…って、そっ…」
JN「つぅぅ………！！！」
Bd「悪いけど、そうしてあげて」
JN「つぅぅぅ！！！！」
YG「ジョングガ！…Aをたのむ！」
JN「つぅぅぅ！！！！」
JK「Aさん……立てますか…？」
JN「グガァ、風邪ひいてるからね！？Aは風邪ひいてるからね！！！！！？」
JK「わかってますよ。俺を何だと思ってんすか」
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
