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しまった！小太郎とくだらぬ話をして過ごしてしまった！！
大好きなはにゅーくんが来る時間までのウキウキ楽しめなかったじゃん！
悔やまれる。隣の小太郎を軽く睨んだら
小太郎がまあ話の続きは明日な、と頭を押さえてきた。
ポンポンっ、じゃなくて、なんであんたはガッツリ押さえてくる形なんだよ。
そんなことより！！！！
急いで羽生くんに駆け寄る
｢はにゅーくんっっっおはよっ｣
『餃子くせえ、、、練習前に嗅ぎたくないし』
あれ。
すっごく不機嫌か？。
｢練習終わったら渡そうと思ったけど匂いでバレたね、プレゼントふぉ〜ゆ〜だよ！手作り餃子！！｣
『普通にいらね』
｢わああん、好きでしょ？餃子！｣
『だからアスリート…』
｢アスリートは怪しい人からのものは口にしない！でしょ｣
『よくわかってんじゃん。うん。えらいえらい。いらないからね！』
だよね。
受け取ってくれないものが私の中で
羽生くんとの思い出の数だけ増えていくよ。
さすがにしょんぼりするよね、恋する乙女としては。
『じゃ、俺もーらいっ！』
｢なんでや！｣
『みいの餃子、うまいよ？結構』
｢もっと大きな声で言って！｣
小太郎がにっこり笑う。
はげましてくれてんのかな？
ありがと。
小太郎にはいつもなんかのお礼には餃子を渡す。いつも美味しいって言ってくれる。
あーはにゅーくんにも言われたいのにいいい
てか、はにゅーくんしか言われたくないのにいい
羽生くんを見るともう背中を向けて練習準備に向かって歩いてた。
｢はにゅーくん！練習がんば！！！｣
羽生くんは振り向いてくれなくて
右手をあげて、そのままいってしまった。
いいもん。
右手あげてくれるもん。
無視しない優しいとこが、やっぱ大好きだ。
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王様じゃんぷ(プロフ) - だんごさん» ありがとうございます(ToT)自己満足100％で楽しく書いたので、楽しいって言って貰えて嬉しいです。感謝:) (2021年10月21日 10時) (
レス) id: 8d4c9c3192 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。これからの展開どうなるのんかぁー?更新待ってます! (2021年10月20日 14時) (レス) @page41 id: 69db7dc37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ | 作成日時：2021年5月7日 22時
