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☆8 ページ9
土方side
「…親は…もうこの世界にいない。だから心配する人もいない。だからいいでしょ。」
ソイツは静かに、だかはっきりと聞こえる声でそう言った。
土 「…そうか。 けどな、ここは歌舞伎町だ。こんな時間にもなれば怪しい連中が沢山いる。変なことに巻き込まれたくなければ とっとと帰りやがれ。」
貴 「………。」
そういっても彼女は黙ってしたを見ている。
近 「だがトシ、親がいないなら その子はどこに家があるんだ…??」
…確かにそうだ。。
近藤さんが言うと彼女は下を向いたまま言った
「…そんなこと貴方たちに関係ないでしょ。大人しくもう帰るんで。失礼します。」
土 「あ、おい!!ちょっとまて!!」
俺がそう言う間に彼女はもう既に公園の外へと走り去っていた。
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作者名:りん | 作成日時:2018年5月2日 20時