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安田side ページ5
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安「お疲れ様でした〜」
スタッフの皆さんに挨拶をして
荷物をまとめて楽屋を出る。
楽屋を出る前に一通り片付けて
ありがとうございましたってお辞儀して
マネージャーさんが止めてくれてる地下駐車場に歩いて行った。
エレベーター待つのがちょっとめんどくさかったから、階段で降りることにした。
たまには運動せなあかんやろ？
地下に着くと空気がひんやりと冷たくて
身震いすると目の前にいつもの車がやってきた。
安「ありがとう〜」
マネ「寒いですね汗
今日ここで横山さんも仕事みたいで少し待ちますね！」
なんや横ちょ。
おんなじって知ってたなら言ってくれたらよかったんに！
なんて不貞腐れつつケータイに目を落とした。
車の中はようやく暖房が効き始めて
鼻先の冷たさが消え始めていた。
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作者名：原西 スミス | 作成日時：2017年11月21日 20時
