鬼 ページ3
この町には母との思い出が沢山残っていた
この町を出なければ
母と父のことはもう忘れたいんだ
独りで生きていくんだから、
気づけば気味の悪い林の中を歩いていた
もうどのくらい歩いたのだろうか
足の裏がじんじんして痛い
あの町はもう見えなくなった
ガサガサ
林の奥からなにか近づいてくる音がした
昔から私は耳がよかった
大きいなにか、、、
熊か、 ?
ガサ
「美味そうな人間だなあ」
目の前に現れたのは熊でも狼でもない
「.........鬼??」
昔聞いたことがある
人喰い鬼がいると
ただの噂に過ぎないと思っていた
しかし、
目の前にいる、
鬼が
私と同じ、
鬼が、、、
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冨岡義勇が大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年4月19日 23時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 夢兎�さん» すんごく良い作品だと思います!!これからも更新頑張ってください!!! (2019年12月7日 0時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
夢兎婭(プロフ) - 天才科学者さん» ありがとうございます(><) (2019年11月5日 20時) (レス) id: 6be3baa10c (このIDを非表示/違反報告)
天才科学者(プロフ) - 夢主優しい子だぁ〜更新頑張って下さい! (2019年11月5日 19時) (レス) id: 1019316ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢兎婭 | 作成日時:2019年11月4日 23時